#941

記事を
ブックマークする

宮原の復活によって変化した、女子フィギュア国内外の勢力図。~ランキング、今季ベストスコアの点で2強に~

「ミス・パーフェクト」の復活である。フィギュアスケートGPシリーズ第6戦となるスケートアメリカで、宮原知子は女子シングルのフリーで完ぺきな演技を見せ、総合214.03点で優勝した。左脚股関節の疲労骨折からの復帰となる今季、早くも初戦のNHK杯より20点以上も点を伸ばし、実力を示したのだ。

 この優勝で、宮原はGPシリーズを通じて7位にランクされ、1位のエフゲニア・メドベデワが負傷による欠場を決めたことで、繰り上げでGPファイナル出場を果たした。そしてこの優勝は、五輪シーズンの国内外の2つの「勢力図」を変化させるほどインパクトのあるものだった。

特製トートバッグ付き!

「雑誌プラン」にご加入いただくと、全員にNumber特製トートバッグをプレゼント。
※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています

photograph by KYODO

0

0

0

次記事