かつて横綱・朝青龍として一時代を築き、現在は母国モンゴルに生活の拠点を置くドルゴルスレン・ダグワドルジ氏がプロデューサーを務める格闘技イベント『ZEV』が、5月6日ウランバートルで旗揚げした。
今大会の目玉はキックルールで争われる64kgと67kgのワンデートーナメントだったが、ダグワドルジ氏という強力な後ろ楯を得たと判明しただけで、他団体からは嫉妬と羨望の眼差しを向けられたという。無理もない。会場となったサーカス場の経営や投資銀行の筆頭株主など、ダグワドルジ氏は草原の国きっての実業家として知られているのだから。
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photograph by Koji Fuse