女子卓球界の勢いが止まらない。ロンドン五輪で日本勢初となる団体銀メダルに歓喜し、リオデジャネイロ五輪では団体銅メダル獲得に号泣。2大会連続で表彰台に上がり確かな実力を示した彼女たちに、日本国民はこぞって感涙にむせんだものだ。それもつかの間、昨年10月にはリオ五輪の舞台に立てなかった平野美宇(JOCエリートアカデミー)が、米国で行なわれた女子W杯シングルスで大会史上最年少優勝を飾り、勢いをつないだ。
その平野がまたしても快挙だ。完全アウェイの中国・無錫で開催されたアジア選手権(4月9~16日)の女子シングルスで、'96年の小山ちれ以来、21年ぶりとなる優勝を果たしたのだ。
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photograph by KYODO