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田中琴乃(新体操の美容コーチ)~スポーツの現場で働く“プロ”に直撃!~

2015/08/25
 華やかさを競う採点競技においてメイクは重要だ。選手たちの“美”をサポートする仕事人を発見した!

 新体操にとって、「眼力(めぢから)」は演技の魅力を伝えるうえで欠かせない要素だ。マットの大きさは13m×13mあり、審判員までは15mも離れている。その距離をものともせず、眼の輝きを届けなければならない。

 ただし、欧米の選手と比べると、どうしても日本人選手の顔は平たく見えやすい。それを補ううえで重要になるのがメイクだ。フェアリージャパン(新体操団体日本代表)のスポンサーである株式会社ポーラは、選手たちのために美容コーチを派遣している。普段からスキンケアやメイクの仕方を教え、試合当日に選手が自分でメイクをできるように指導するのだ。重要な大会では会場に赴き、メイクの仕上げを手伝うこともある。

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photograph by photographs by Shinya Kizaki

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