華やかさを競う採点競技においてメイクは重要だ。選手たちの“美”をサポートする仕事人を発見した!
新体操にとって、「眼力(めぢから)」は演技の魅力を伝えるうえで欠かせない要素だ。マットの大きさは13m×13mあり、審判員までは15mも離れている。その距離をものともせず、眼の輝きを届けなければならない。
ただし、欧米の選手と比べると、どうしても日本人選手の顔は平たく見えやすい。それを補ううえで重要になるのがメイクだ。フェアリージャパン(新体操団体日本代表)のスポンサーである株式会社ポーラは、選手たちのために美容コーチを派遣している。普段からスキンケアやメイクの仕方を教え、試合当日に選手が自分でメイクをできるように指導するのだ。重要な大会では会場に赴き、メイクの仕上げを手伝うこともある。
特製トートバッグ付き!
「雑誌プラン」にご加入いただくと、全員にNumber特製トートバッグをプレゼント。
※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています
photograph by photographs by Shinya Kizaki