#850

記事を
ブックマークする

古巣ニックス“再興”を誓い、 ジャクソンが球団社長に。 ~NBA最強の名将、NYに熱狂を~

契約期間は5年。移籍が噂されるチームの中心選手C・アンソニーの動向にも影響ありか。

「お帰りなさい、フィル」

 記者会見場に飾られたパネルには、ニューヨーク・ニックスのユニフォームを着たフィル・ジャクソンの写真とともに、まるで、長く旅に出ていた息子を迎えるような言葉が添えられていた。ジャクソンがニックスの一員だったのは、かれこれ35年以上前のことだ。

 現役引退後、コーチに転身したジャクソンは、シカゴとロサンゼルスの地で計11回のNBA優勝という偉業を達成し、名将と呼ばれるようになった。そして今回、再びニューヨークに戻ってきた。

 もっとも、今回、ニックスでの肩書はヘッドコーチではなく球団社長。自ら選んだ、第3のキャリアだ。

特製トートバッグ付き!

「雑誌プラン」にご加入いただくと、全員にNumber特製トートバッグをプレゼント。
※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています

photograph by Getty Images

0

0

0

前記事 次記事