その炎は、闇があるからこそ、明るく光る。残り2試合で勝ち点差5という状況から、奇跡的な2連覇を果たしたサンフレッチェ広島は、暗き道の果てに、ようやく今の場所まで辿りついた。
サンフレッチェ広島のオフィシャルマガジン『紫熊倶楽部』の編集長が描いた広島の強さの本質へと迫る一冊は、決して身内贔屓でも、自慢話でもない。
Jリーグを制覇したチーム史上、最も低予算だった2012年の彼ら。そんなサンフレッチェが、相手の対策やACLの強行日程に翻弄されつつも連覇を達成したことは、どうやら奇跡ではないようだ。そこには何らかの明白な理由があり、本書の目的はそれをあぶり出すこと。
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photograph by Ryo Suzuki