4年前、相当な不安と恐怖を抱えてヨハネスブルクに降り立ったことが、今となっては懐かしい。
翌年に迫ったワールドカップを前に、犯罪発生率の高さやスタジアム建設の遅れなど、その開催能力を疑問視する声ばかりが聞こえてくる南アフリカだが、実際のところはどうなのか。当時はコンフェデレーションズカップの取材以上に、それを確認することが最大の目的だった。
結果を言えば、移動を含めて危険を感じることもなく、現地滞在中は快適に過ごすことができた。事前に悪評ばかりを吹き込まれていたせいもあるが、概ね好印象を受けたのは間違いない。
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photograph by Atsushi Kondo