宮里藍と宮里美香、2人の日本人ゴルファーが、今季注目すべき成績を挙げている。
現在賞金ランキング4位の宮里藍にとって、初の賞金女王もまだまだ可能性がある。また8月19日、セーフウェイ・クラシックで米ツアー初優勝を果たした宮里美香は今季、全米女子プロ選手権2位タイ、全米女子オープン7位タイ、全英女子オープン4位と、メジャー大会で好成績を残している。残り2カ月で、米ツアー2勝目を挙げる可能性は十分にある。
2人の宮里の活躍は、ロンドン五輪の陰に隠れ、日本のメディアではあまり大きく扱われなかったが、今年の実績は間違いなく画期的なものだ。宮里藍は今季すでに2勝を挙げ、10月1日時点での賞金額は117万4289ドル(約9394万円=1ドル80円換算)。トップに立っている朴仁妃(韓国)は166万9608ドル(約1億3357万円)だから、5、6試合あれば逆転可能な位置につけている。
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photograph by Action Images/AFLO