マジック・ジョンソンかマイケル・ジョーダンかといえば、レブロン・ジェイムス(マイアミ・ヒート)は間違いなく、マジック・ジョンソン・タイプだ。ポジションやプレースタイルの話ではなく、選手としてのモチベーションの源の違いの話だ。
ジョーダンが、相手を倒し、周囲が間違っていることを証明することをモチベーションとして頂点に昇り詰めた選手だったのに対し、レブロンやマジックは、チームメイトと共にプレーする楽しさをエネルギーとして一流になった選手だ。
「僕はバスケットボールが大好きで、楽しくプレーすることでここまでやってきたんだ」とレブロンは言う。
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