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高校野球ホームラン激減、“最少”7本のウラで…じつは違反バットが続出していた「密告合戦やめましょうよ」地方大会では「“無名メーカー”バットがブーム」
金属バット導入後、“過去最少”ホームラン7本だった夏の甲子園。写真は神村学園・入来田華月。「隠れたベストセラー」マルチのバットでホームランを放った ／ photograph by JIJI PRESS 野球専門店・ベースマン立川店のカリスマ店長、星徹弥さん。「2.0超えの野球用具視力を持つ男」の異名を持つ ホームランわずか7本だった夏の甲子園。1974年の金属バット導入後、過去最少だった。その7本中3本がゼットのバットだった ゼットパワー。今夏の甲子園におけるバットのシェア率はゼットが33.6％。ゼットがシェア1位になったのは史上初とみられる 大会7本目のホームランを放った関東一高の高橋徹平。ゼットパワーを使用「ゼットは芯を食ったとき飛ぶ気がします」　©JIJI PRESS マルチ＆ヴィクタスのバット。「飛距離が出るため」地方大会では“隠れたベストセラー”に ホームランわずか7本だった夏の甲子園。1974年の金属バット導入後、過去最少だった。その7本中3本がゼットのバットだった 【大会1号／全7本】柴田元気（東海大相模）、バットはゼットパワーGB 【大会2号／全7本】佐藤洸史郎（青森山田）、バットはミズノプロ 【大会3号／全7本】高桑京士郎（智弁和歌山）、バットはミズノ「VKONG EC」 【大会4号／全7本】花田悠月（智弁和歌山）、バットはSSK「木製G25（岡本モデル）」 【大会5号／全7本】入来田華月（神村学園）、バットは“隠れたベストセラー”マルチ 【大会6号／全7本】原田純希（青森山田）、バットはゼットパワーGB 【大会7号／全7本】高橋徹平（関東一高）、バットはゼットパワー ゼットパワー。今夏の甲子園におけるバットのシェア率はゼットが33.6％。ゼットがシェア1位になったのは史上初とみられる マルチ＆ヴィクタスのバット。「飛距離が出るため」地方大会では“隠れたベストセラー”に 大谷翔平が愛用するチャンドラーのバット。今夏の甲子園では同社の木製バットを使っていた球児が1人だけいた　©JIJI PRESS 早稲田実業の宇野真仁朗。大谷翔平と同じチャンドラーの木製バットを使っていた。対戦したチームの選手は「宇野の打球はやばいっス」と語ったという　©JIJI PRESS 今夏の広陵高。白い帽子、白いアンダーシャツで「白色化」が進んだ　©JIJI PRESS 昨夏の広陵高。帽子は黒、アンダーシャツも黒だった　©JIJI PRESS カッターズの白手袋。他メーカーの2倍、約6000円するがよく売れているという 広陵高のエース・高尾響。「コユニ」グラブを使用。中指の上部に指カバーがついていて、そこに人差し指を入れ、小指のところに小指と薬指を入れていた　©JIJI PRESS ソフトバンクのショート・今宮健太も「コユニ」グラブを愛用。小指のところに小指と薬指を入れている　©JIJI PRESS 記者間で話題になった白樺学園高のユニフォーム。下半身のストライプが“放射状”になっている　©JIJI PRESS 野球専門店・ベースマン立川店のカリスマ店長、星徹弥さん。「2.0超えの野球用具視力を持つ男」の異名を持つ 野球専門店・ベースマン立川店のカリスマ店長、星徹弥さん。「2.0超えの野球用具視力を持つ男」の異名を持つ

ホームランわずか7本だった夏の甲子園。1974年の金属バット導入後、過去最少だった。その7本中3本がゼットのバットだった

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