王将戦挑戦者決定リーグで対局した藤井聡太二冠(左)と羽生善治九段。その集中ぶりだけでも“観る将”は楽しめるはずだ / photograph by Kyodo News ボクシングの井上尚弥は絶妙の間合いを保って相手を倒していくが、相手のパンチを鮮やかに見切れるのは一種のゾーンなのかもしれない©Getty Images ここ近年のサッカーは自陣からの丁寧なビルドアップができるかが焦点となっている©Getty Images 棋聖戦第4局に勝利し、3勝1敗で自身初、そして史上最年少17歳11カ月でのタイトル獲得を達成。対局後の会見ではティーンエイジャーとは思えぬ冷静さで心境を語った 50メートル6秒台の俊足は広く知られた“藤井くん豆知識”だが、子供の頃にはピアノを習っていたことも。ちなみに卓球でも張本智和との逸話がある 初タイトル獲得を成し遂げた藤井聡太棋聖に会見後、師匠の杉本昌隆八段が嬉しそうに花束を渡す。東海地方にタイトルを、と粉骨砕身した板谷一門の願いが結実した 2019年に開催された「瀬戸将棋まつり」での1枚。穏やかな表情で子供たちの指導対局に臨む藤井七段(以下、肩書はすべて当時)は、もちろん注目の的だった 2017年度の第11回朝日杯将棋オープン戦準決勝。準々決勝で佐藤天彦名人に勝利し、準決勝の羽生善治竜王との一局に臨む直前。目を閉じて集中を高めた瞬間 第11回朝日杯将棋オープン戦準決勝後、公開で行われた感想戦に登壇する羽生善治竜王と藤井五段。将棋界の象徴である2人の公式戦初対局は、藤井五段の勝利となった 第11回朝日杯将棋オープン戦決勝で、藤井五段は後に竜王となる広瀬章人八段にも勝利。当時は中学生で、15歳6カ月での棋戦優勝と六段昇段はともに史上最年少記録となった 2017年9月に発売された『天才 藤井聡太』(文藝春秋)の表紙別カット。カジュアルなTシャツ姿で、純粋な視線で盤面を見つめる 幼少時に通った瀬戸市内の将棋教室で将棋に親しむ“藤井くん”。師匠の杉本八段は小学校1年生時からその才能に目を見張っていたという 祖父と楽しそうに将棋に打ち込む貴重な幼少期のショット。この姿が10数年前、というのが驚きでもある

2019年に開催された「瀬戸将棋まつり」での1枚。穏やかな表情で子供たちの指導対局に臨む藤井七段(以下、肩書はすべて当時)は、もちろん注目の的だった

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王将戦挑戦者決定リーグで対局した藤井聡太二冠(左)と羽生善治九段。その集中ぶりだけでも“観る将”は楽しめるはずだ / photograph by Kyodo News ボクシングの井上尚弥は絶妙の間合いを保って相手を倒していくが、相手のパンチを鮮やかに見切れるのは一種のゾーンなのかもしれない©Getty Images ここ近年のサッカーは自陣からの丁寧なビルドアップができるかが焦点となっている©Getty Images 棋聖戦第4局に勝利し、3勝1敗で自身初、そして史上最年少17歳11カ月でのタイトル獲得を達成。対局後の会見ではティーンエイジャーとは思えぬ冷静さで心境を語った 50メートル6秒台の俊足は広く知られた“藤井くん豆知識”だが、子供の頃にはピアノを習っていたことも。ちなみに卓球でも張本智和との逸話がある 初タイトル獲得を成し遂げた藤井聡太棋聖に会見後、師匠の杉本昌隆八段が嬉しそうに花束を渡す。東海地方にタイトルを、と粉骨砕身した板谷一門の願いが結実した 2019年に開催された「瀬戸将棋まつり」での1枚。穏やかな表情で子供たちの指導対局に臨む藤井七段(以下、肩書はすべて当時)は、もちろん注目の的だった 2017年度の第11回朝日杯将棋オープン戦準決勝。準々決勝で佐藤天彦名人に勝利し、準決勝の羽生善治竜王との一局に臨む直前。目を閉じて集中を高めた瞬間 第11回朝日杯将棋オープン戦準決勝後、公開で行われた感想戦に登壇する羽生善治竜王と藤井五段。将棋界の象徴である2人の公式戦初対局は、藤井五段の勝利となった 第11回朝日杯将棋オープン戦決勝で、藤井五段は後に竜王となる広瀬章人八段にも勝利。当時は中学生で、15歳6カ月での棋戦優勝と六段昇段はともに史上最年少記録となった 2017年9月に発売された『天才 藤井聡太』(文藝春秋)の表紙別カット。カジュアルなTシャツ姿で、純粋な視線で盤面を見つめる 幼少時に通った瀬戸市内の将棋教室で将棋に親しむ“藤井くん”。師匠の杉本八段は小学校1年生時からその才能に目を見張っていたという 祖父と楽しそうに将棋に打ち込む貴重な幼少期のショット。この姿が10数年前、というのが驚きでもある

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