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「指名されないかもしれない。そうなっても…」ドラフト会議で「ナゼ青学大に指名が続出」する? 4年でプロ9人を輩出…指導者が明かした“納得のワケ”
posted2026/10/28 11:01
昨年の明治神宮大会を制し、胴上げされる青学大野球部の安藤寧則監督。その育成力のヒミツとは?
text by

田口元義Genki Taguchi
photograph by
JIJI PRESS
今年も多くのドラマを生んだプロ野球のドラフト会議。毎年、有力選手の指名漏れなど意外な結果が出ることも多い。その一方で今年、渡部海と鈴木泰成の2人の1位指名選手を出した青山学院大は、実に4年連続となる「複数ドラ1指名」を受けたということになる。なぜ、青学大は継続的にトップ級選手を、しかも複数育成することができるのか――。その秘密に迫った。《NumberWebレポート全2回の2回目/最初から読む》
わずか4年で9人ものプロ野球選手を輩出した青山学院大の「ドラ1の履歴」を紐解くと、大きく3つの背景にたどり着く。
まず、厳選された少数精鋭体制だ。
入部枠は1学年「わずか8人」の少数精鋭
青山学院大は、例外的なケースを除けば、1学年あたり8人の推薦枠での入部しか認めていない。これは他の強豪大学と比べても極端に少ない。
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だからこそ安藤寧則監督は、この8人にこだわる。
ラインアップを見れば甲子園を沸かせたスター選手も当然いるが、結果などのステータスだけで選ぶわけではない。安藤が監督となった2019年は東都大学リーグの2部だった。「日本一レベルが高い」と呼ばれるリーグにおいて1部と2部の壁は大きく、言うまでもなくスカウト活動にも大きな影響を及ぼす。
そういった事情もあり、安藤は実力のみならず「チームを引っ張れるかどうか?」と、選手の内面も吟味しながら選ぶ。
「もちろんチーム全体の戦力とか、いろんなバランスを見ながらではあるんですが、『キャプテンをしていたかどうか』も僕のなかでは大きくて。指導者の指示待ちじゃなく動けることも大事で、チームの中心選手でありながらも『自分でしっかり動けるかどうか』『周りに変な気を遣わせていないか、遣われていないか』という要素も見ます」

