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ハマ街ダイアリーBACK NUMBER
「まあ、褒めるところはないと書いておいてください」DeNA度会隆輝へ筒香嘉智の愛あるゲキと牧秀悟の感嘆…CSキーマンへ「最後はハッピーエンドに」
text by

石塚隆Takashi Ishizuka
photograph byNanae Suzuki
posted2026/10/05 11:06
大きな成長を見せる度会に、筒香や牧ら先輩も大きな期待を寄せている
「あの時期があったからこそ今の自分がいるのは間違いないし、だからいい時間だったと思っています。いろんな考え方を持つことができた実感はあったし、そこは成長できた部分なのかなって思います」
苦境を糧とし、顔を上げて前進する。その後、8月から度会はレギュラーとして1番を任され、長打を武器としたリードオフマンとしてシーズン最後までプレーしつづけた。
筒香嘉智のゲキ
一方でまだまだ真価を発揮できていない、もっとやれるはずだと発破をかけるのが、度会が尊敬してやまない筒香嘉智だ。まだまだだと、ハマのキャプテンは言う。
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「高校の後輩ということもあり注視してきましたが、フラットに見ても物足りなさを感じますね。もっと細かく覚えなければいけないことはたくさんあるし、野球は、ただ打って、守って、走るだけじゃありません。(度会)隆輝には、それ以外の部分も求められているし、そういった選手になれたとき、チームへの貢献度はさらに高まるはずです。
能力の高さは誰もが認めるところではありますが、僕から見れば、本来持っている能力ほど伸びていないように感じます。2年前よりも練習の質や、試合でのアプローチは向上していて、隆輝が一生懸命なのはわかりますが、もっと行けるはずです」
筒香の、認めているがゆえの愛のあるダメ出しはつづく。
「もっともっと一球の重みを感じて欲しいですね。打撃や守備、練習も含め、一球の怖さという認識をさらに強く持たなければいけない。まあ、僕から褒めるところはありません、と書いておいてください」
そう言うと筒香は少しだけ口角を上げ、目を細めた。
CSのキーマンとして
いよいよ始まるクライマックスシリーズ(CS)、度会の表情に気合いが充満する。これからの戦いに向け、ハマの一番星は語気を強める。

