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サッカー日本代表PRESSBACK NUMBER
なぜ「日本代表のW杯優勝は無理」なのか? ベスト32敗退の現実、子ども人口激減…“2050年までの優勝”を掲げた文書「Japan's Way」を読んで冷静に考えた
posted2026/10/02 11:00
W杯ベスト32敗退の現実、少子化…“2050年までの優勝”を掲げた文書「Japan's Way」を読んでみた
text by

曹宇鉉Uhyon Cho
photograph by
Kichi Matsumoto/JMPA
「2050年までにW杯優勝」は可能か?
「2005年1月1日、JFAは『JFA2005年宣言』を発表し、2050年までにサッカーを愛する仲間を1000万人にする、FIFAワールドカップを日本で開催し、その大会で優勝するという明確な目標を『約束』として立てました。日本代表が2050年までにFIFAワールドカップの頂点に立ち、トロフィーを掲げる――その夢の実現は、偶然の積み重ねではなく、計画と設計に基づく“必然”として築いていくものです」(JFA『ナショナル・フットボール・フィロソフィーとしてのJapan's Way』第2版より引用)
北中米ワールドカップでの敗退から、森保一監督のアジアカップまでの続投決定、そして大会後の代表活動に関するさまざまな言説を追いかけながら、ひとつの疑問を抱いた。誰もが一度は思いつく素朴な問いであり、メディアやファンの議論のうちに意識的・無意識的に含まれているテーマでもある。すなわち、以下のような疑問だ。
「日本代表は、本当にワールドカップ優勝に近づいているのか?」
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先に疑問と書いたが、あえて「疑念」と言い換えてみたい。計画と設計に基づく“必然”の先にあるという、2050年までのワールドカップ優勝。その蓋然性が疑わしいものであれば、検討を試みるのはメディアの役割のひとつであると考える。
24年前の「ベスト16」更新できず
初めてのワールドカップ出場から28年、日本代表は計8大会を戦った。JFAが掲げた「2050年」をひとつのゴールとして意識し、通例に従ってワールドカップが4年に一度開催されると仮定するのなら、残りは24年と6大会。すでに折り返し地点は過ぎている。まずはこれまでの戦績を振り返っておきたい。※()内は当時の監督

