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メジャーリーグPRESSBACK NUMBER
「もっと時間がかかると思った」岡本和真30歳なぜ活躍できた? ブルージェイズ番記者が語る重要人物の存在「ブラディはカズの気持ちがわかるんだ」
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杉浦大介Daisuke Sugiura
photograph byKevin Sousa/Getty Images
posted2026/09/25 17:02
シーズン33本のホームランを放つなど、メジャー1年目からチームに貢献する岡本和真(30歳)
スプリングトレーニングのとき、ブラディが毎日、カズを自分の打撃練習のグループに入れるようにしていたのを覚えている。ブラディが行くところにはカズも一緒についていくようにしていた。最初の数週間、ブラディは追加の練習をするために遅くまで残っていたんだけど、そのとき一塁にいたのは彼とカズ、それにコーチだけ。2人きりに近い状態で一緒に練習を続けていたんだ。
チームのほかの選手たちも、ブラディがカズを受け入れて、時間を割いて一緒にいるのであれば、自分たちもそうしなければいけないと感じたと思う。なぜなら、ブラディがチームのリーダーだからだ。
「みんなカズのことが本当に好き」
4月中旬のことも思い出す。カズ、彼の通訳のユウスケ(大嶋佑亮)、それからベンチにいた何人かの選手たちが、試合前に『グラティチュード・サークル(感謝の輪)』と呼ばれる新たな習慣を始めた。自分たちが何に感謝しているのかをダグアウトで話して、それからお互いにお辞儀をする姿はかなり大きな話題になった。
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それ以外にも、カズはチームの楽しい場面に自然に巻き込まれていっているような印象があった。今シーズン終盤になって、彼はみんなとどんどん仲が良くなっていたし、冗談も言い合っていた。彼の人柄も以前よりずっと見えてきた。そのようにして、カズはチームの一部となっていったんだと思う。
ブルージェイズのチームメートの多くは、カズのことが本当に好きだと話している。チームメートもコーチもみんな、われわれメディアが思っている以上に彼はずっと面白い人間だと言っている。特にベテラン外野手のマイルズ・ストローとはかなり仲が良く、2人でよく冗談を言い合っている。ストローがカズを説得して登場曲を変えさせようとしたり、そういう他愛もないことを2人で楽しんでいる。
メディアの前では、われわれは通訳のユウスケを通してカズのことを知る。ユウスケが日本語を英語に通訳してくれて、その中からカズの人柄が少し見えてくる。ただ、チームメートはもっとたくさんの部分を見ているはずだ。

