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RENAの再起戦“無念の一本負け”はなぜ起きたのか? クジュティナの寝技以外にあった“ある敗因”…女子格闘技の顔が“RIZIN2連敗”で問われる今後
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橋本宗洋Norihiro Hashimoto
photograph byRIZIN FF Susumu Nagao
posted2026/09/20 11:06
クジュティナのフロントチョークでタップ直前のRENA
RENAのケガを差し引いても、クジュティナは“見えないトーナメント”優勝候補の筆頭と言える闘いぶりを見せた。パク・シウ、大島もインパクトのある勝ち方をしており、大晦日にトーナメント準決勝、年明けに決勝という形にプランを変更してもいいのではないかと榊原。
それだけ甲乙つけ難い内容、つまり勝者の中で“脱落”させるべき選手がいないのだ。
RENAはまたしても「あれじゃやめれない」試合になってしまった。これからもベルトを目指すのか、あるいは違う形でキャリアをまとめていくのか。いずれにしても悔いのない道を選んでほしい。そしてRENAが敗れてもなお、RIZIN女子戦線が充実していることを伝えておきたい。
RIZIN女子部門への“見下し”をくつがえす闘い
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もともと、この“見えないトーナメント”は危機感からスタートしている。49kgと軽量のため迫力不足とも言われ、一部ファンからは女性が闘うことへの偏見、もっと言えば“見下し”も感じる。
「選手個々の試合でもあるが、女子が必要かどうか問われるチャレンジ」
「世界的に女子のプレゼンスが下がっている。これは仕方ないことで、圧倒的な興奮、感動のドラマを見せられていない。もう一回女子に注目してほしい」
榊原は“見えないトーナメント”開催にあたってそうコメントしている。
選手たちの試合は、それに対するアンサーでもあるわけだ。RIZINはMMAという競技の場であり、金を取って観客を集める興行だ。男子の各階級も女子部門も、試合実施が確約されているわけではない。だから、実はRIZINの試合はすべてが“見えないトーナメント”だ。
その中で、女子というカテゴリーの勝利ともなる“大晦日準決勝”を実現できるか。10.3長崎大会でのケイトvsNOELにも注目したい。RENAがおこした火を絶やしてはいけないのだ。


