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“美人妻で話題”元巨人マイコラスもグリフィンも元阪神スアレスも元ロッテ・ゲレーロも…NPBは外国人投手でも「人材流出」「メジャーの踏み台」化か
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広尾晃Kou Hiroo
photograph byHideki Sugiyama,Getty Images
posted2026/08/19 17:00
巨人で活躍し、米国でも再び実績を残したマイコラスを皮切りに「NPB経由でのメジャー行き」外国人投手が増えた
NPB時代に教わった知識、技術が、MLBに復帰してからも生きてくる。「NPBのコーチが言っていたのは、こういうことだったのだ」と理解が深まり、結果が出ているのではないか?
外国人投手にはポスティングシステムがない
MLBのスカウトも「NPBで投げた投手は『化ける』ことが多い」という印象を持っている。山本由伸、佐々木朗希、今永昇太などNPB出身の日本人投手がMLBで活躍していることから、NPB投手については、すでに「交換レートができている」という認識がある。NPBの日本人投手が通用するなら、外国人投手だって通用しないわけはない。
しかも、外国人投手はMLB復帰に際して「ポスティングシステム」などの契約は必要ない。実力に応じて年俸を提示するだけで、即移籍が可能。しかもMLBでの実績に乏しい投手やマイナーリーグの投手は「お試し価格」での契約になるから、さらにリーズナブルだ。
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そしてNPBで投げている外国人投手はメジャー復帰を渇望している。日本での待遇に感謝しつつも、やはり究極のステージは「メジャー」ということになる。
次にMLBへ行くのは誰か…今季活躍する助っ人投手
その観点で、今季、NPBで好投している外国人選手を見ていくと――。
《セ・リーグ》
マルティネス(巨)40試3勝3敗31S2H 37.2回 率1.67
キハダ(ヤ)38試2勝7敗21S2H 34.2回 率3.89
ドリス(神)40試2勝3敗19S12H 38回 率1.89
レイノルズ(デ)45試2勝0敗9S26H 46.1回 率1.17
ハーン(広)37試2勝2敗1S26H 35.1回 率1.53
キューバ出身のライデル・マルティネスは、キューバの国内リーグから派遣されている国家公務員で、MLBに移籍するには亡命するしかないが、過去にジャリエル・ロドリゲスがその形でMLBに移籍している。今年1年目のキハダ、昭和世代38歳のドリスのMLB移籍は現実的ではないかもしれないが、レイノルズ、ハーンは1年契約であり、MLBが触手を伸ばす可能性は大いにある。
《パ・リーグ》
エスピノーザ(オ)17試10勝4敗0S0H 109回 率2.56
ジャクソン(ロ)20試8勝7敗0S0H 124回 率3.12
マチャド(オ)37試2勝0敗24S6H 38.2回 率0.93
ウィンゲンター(西)21試0勝1敗0S20H 19.2回 率1.37
オスナ(ソ)38試1勝2敗0S18H 37.1回 率2.17
オリックスのエスピノーザ、マチャドはベネズエラ出身。マチャドはWBC決勝戦で勝利投手になった。エスピノーザは2年総額9億円の2年目、マチャドは2.8億円の単年契約とされるが、MLBはけた違いの年俸を提示する可能性がある。今年DeNAからロッテに移籍したジャクソンも単年契約だからMLBから興味を示されてもおかしくはない。

