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「私、野球好きだから」ロッテ・益田直也250セーブを支えた“守護神の妻”「子供には聞かせられない」野次に席を立ったことも…夫人が語る偉業への道のり
posted2026/08/14 11:01
紆余曲折を乗り越えて250セーブの金字塔にたどり着いた益田
text by

梶原紀章(千葉ロッテ広報)Noriaki Kajiwara
photograph by
SANKEI SHIMBUN
「絶対に大丈夫といつも言ってくれる人が近くにいたのは大きかった」
8月4日、平成生まれでは初の通算250セーブを達成した益田直也投手は、そう言って試合を見守った家族に目を向けた。
大偉業に王手をかけて以降、家族も遠征先に赴き、スタンドから応援を続けた。100セーブ、200セーブの時も同じ。メモリアルな記録が近づくと必ずそうしてくれた。
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しかし、250セーブまでの道のりは想像以上に険しかった。名球会ブレザーの採寸は2024年には完了していた。昨年8月時点で、あと2セーブまで迫り達成間近と騒がれたが、一寸先は闇だった。救援失敗を挟みコンディション不良となり出場選手登録を抹消。記録は翌年へと持ち越しとなった。
見守った“守護神の苦悩”
苦しい時、いつもそばにいたのは2013年7月31日に結婚した夫人の公代さんだった。昨年8月、達成を間近に控え、悩み苦しむ夫の姿を目にした。
「全然、眠れていなかった。達成しないといけないプレッシャーと、でも調子が上がらず、思い通りにいっていない苦しさ。その両方があり、ほとんど眠れていなかったと思う」
公代さんはそう振り返る。

