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河村勇輝の目に涙が…「やってきたことが何も出せなかった」NBA挑戦3年目“覚悟を持って臨んだサマーリーグ”で痛感「NBA本契約をつかむための課題」
text by

宮地陽子Yoko Miyaji
photograph byYoko Miyaji
posted2026/07/25 11:03
ラスベガスでの5試合を終え、悔しさを滲ませる河村勇輝(25歳)。目にはうっすらと涙も
今回のサマーリーグに向けて、河村は自身の一番の課題を3ポイントとペイント内でのシュートだとして、練習に取り組んできたという。
「ずっと言われてますけど、しっかりとペイント内でスコアできること、あとやっぱりワイドオープンになった時にしっかりと3ポイントを決めきる力。去年(25-26シーズンの3ポイント成功率)は30%ぐらいで、それじゃ足りないと思ってるんで、しっかりシュートを打ち込んできました」
ペイント内でのシュートは5試合を通して15本中9本成功(成功率60%)と悪くはなかった。ペイントに入ってから、単にパスを出すだけでなく、ディフェンスをかわしてシュートを決めたり、ファウルを誘ったりもしていた。しかし3ポイントが決まらなかった。5試合通して13本打ち、成功は僅か1本、成功率7.7%と苦戦した。4月にNBAシーズンが終わってから打ち込んできたのに、昨シーズンのNBAでの3ポイント成功率29.7%にも及ばなかったのだ。
「何かが足りなかった」
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最終戦後に、河村は自身のサマーリーグ中のシュートについて、率直にこう語った。
「確率はもちろんひどいですし、これだとNBAでやっていけるレベルのパーセンテージではないのは間違いないと思う」
努力が足りなかったのならともかく、自分にできる最善の準備をしてきたのに結果が伴わなかった。その悔しさは半端ではなかった。
「自分の中では、もちろんこのサマーリーグに向けてしっかり準備をしてきたし、自分の中ではやりきってここまで来たとは思いますけど、でも、それでも何かが足りなかったっていうことだと思うので。そこのプロセスは常に信じながら、でも、ただ疑うところは疑って、何が必要だったのか、どういう練習が必要なのか、量なのか――。まだまだ僕のNBAへの挑戦は続くんで、あと1カ月、2カ月、シーズンが始まる前に、そこをもう一度、自分がやってきたことを信じながらも、どこが必要なのかっていうのをもう一度考え直して、この夏もう一回過ごしたいなと思ってます」


