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熱狂とカオス!魅惑の南米直送便BACK NUMBER
「ハーランドだけでなく中盤で劣勢」「世代交代が必須」“W杯16強敗退”ブラジルを三都主アレサンドロは嘆くが…「アンチェロッティにもう4年任せていい」
text by

沢田啓明Hiroaki Sawada
photograph byKiichi Matsumoto/JMPA
posted2026/07/22 11:38
北中米W杯、16強で敗退したブラジルのアンチェロッティ監督。王国の世代交代をどう推し進めるのか
――大方の予想を裏切って招集されたが、ノルウェー戦でPKを決めた以外は精彩を欠いたネイマールについては?
「相当数の国民には人気があり、彼が招集されたことでセレソンへの期待は高まった。でも、戦力としてはちょっと疑問符が付いていたね」
――2002年大会で優勝したのを最後に、ブラジルは2030年まで少なくとも28年間、無冠であることが確定した。今後、アンチェロッティ監督はどうチームを作るべきだと思いますか。
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「W杯前時点で、セレソンはいくつかのポジションで世代交代が遅れており、監督はカゼミーロ、ダニーロら自分が良く知っている選手を重用した。今後は、大幅な世代交代が必要だね。ブラジルには、若くて優秀な選手は大勢いる。彼らを抜擢しながら、攻守にバランスが取れたチームを作ってもらいたい」
日本は着実に強くなっているけど
――そのためにブラジルのフットボールがやるべきことは?
「世界トップレベルの選手をもっと多く輩出するための選手育成方法の見直しと、国内リーグのさらなるレベルアップだね」
――ラウンド32で日本を倒したブラジルがラウンド16でノルウェーに敗れ、ノルウェーが準々決勝でイングランドに、イングランドが準決勝でアルゼンチンに、そしてアルゼンチンが決勝でスペインに敗れた。
「日本代表も、着実に強くなっている。でも、世界には上には上がいて、さらにそのまた上がいる、ということだね。でも、日本代表は決して諦めることなく、引き続き世界の頂点を目指して頑張ってほしい」
三都主アレサンドロは「日本が敗退した後は、ブラジルを応援していた」という。選手時代と同様、あるいはそれ以上にフットボールに漬かりつつ、日本とブラジルのフットボールのさらなる発展を心から願っている。

