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佐々木麟太郎が涙のマーリンズ入団「叩かれるんですかね…」菊池雄星が3年前に漏らしていた言葉…“花巻東高の先輩”が切り拓き「時代を変えた」
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及川彩子Ayako Oikawa
photograph byスポーツ報知/アフロ
posted2026/07/23 17:00
MLBドラフト8巡目でマーリンズから指名を受け、記者会見に臨んだスタンフォード大の佐々木麟太郎
それでも、今、振り返ると、メジャー挑戦を口にした菊池が矢面に立ったことで、その後に続く選手たちが挑戦を口にしやすい環境をつくった。菊池は、自らが受けた痛みを次の世代のための道に変えたように思う。
さらに菊池は、高校卒業後にプロ野球へ進んだものの、その後、メジャー挑戦を果たし、厳しい世界で長きにわたって先発投手としてマウンドに上がっている。
菊池や大谷が「時代を変えた」
もちろん菊池だけではない。
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大谷翔平をはじめ、多くの日本人選手が海を渡り、メジャーの舞台で結果を残してきたことで、メジャーを見る人が増え、「挑戦する若者を応援しよう」という空気が少しずつ広がっていったように感じる。
時代が変わったのではない。菊池や大谷のような先人たちが、道を切り拓き、その積み重ねが結果として「時代を変えた」のだと思う。
佐々木麟太郎の「麟太郎」という名は、咸臨丸で日本人で初めて太平洋を渡った勝海舟の幼年期の名前に由来している。
以前、その名の由来について聞くと、「色々な意味をこめて、父がつけてくれたと思っています」と答え、「今まで誰もやったことがないような新たな道を切り拓けるように。新たなことを起こせるように頑張っていきたいと思っています」と続けた。
挑戦したかしなかったかを、選ぶ人生にしたい
言葉通り、佐々木は米国の大学へ進学し、そして今回、マーリンズ入りを決断した。野球少年だった一人の若者は、菊池や大谷が切り拓いてきた道の先で、さらに新たなルートからメジャーリーグへの挑戦を始める。
佐々木はマーリンズ入団にあたって直筆でその思いをしたためた。
「自分自身を軸にして、失敗したかしなかったか、ではなく、挑戦したかしなかったかを、選ぶ人生にしたいなという思いで、最終的にこの道を決断いたしました」
佐々木の挑戦が、また次の世代が夢を追うための新たな道になっていくはずだ。

![マーリンズと契約したことを明らかにした佐々木麟太郎[本人のインスタグラムより]©️JIJI PRESS](https://number.ismcdn.jp/mwimgs/0/a/1500wm/img_0a21c8ef115d13071783dd6de24a0241294929.jpg)