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パニック障害で呼吸できず「もう死んだほうが楽かと」ウンパルンパ(26歳)W杯で人気者になる前に味わった“どん底”…運命を変えた森保監督“公認”モノマネ
text by

林遼平Ryohei Hayashi
photograph byunparunpa
posted2026/07/21 11:01
森保一監督とガッチリ握手するウンパルンパ
振り返りたくないような話だろう。それでも、ウンパルンパは自身の不調を公表するに至った。
「もしかしたら自分が公表することで、ウンパルンパもそういうことあったんだみたいに思う人がいるかもしれない。そこから乗り越えて、今こうやって動画でやってるみたいなことが伝わるのであれば、自分のそういった弱みを出すこともある意味、インフルエンサーだからこそできることかなと。逆にそういうのをしないといけない立場なのかなと思いました。そこから、再生数の波によってメンタルがブレることがだいぶ減りました」
動画の再生数は日々の数字として公開される。伸び悩めば当然メンタルは削られる。だが、パニック障害を乗り越えたとき、その波に振り回されにくくなった。
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クリエイターという仕事で一番難しいのは、伸び続けることではなく「続けること」だとウンパルンパは言う。皮肉にも、日常生活そのものがすでに幸せなのだと気づけたことが、続けていく上での支えになった。
限界を感じた「先生あるある」
「先生あるある」のコンテンツで注目を集めたものの、同時にこの路線に限界も感じていた。そこで自身がずっと親しんできたサッカーをコンテンツにしてみようと考え、投稿してみたところ、これが多くの反響を呼んだ。
「サッカーが大好きな人間として、そもそもサッカーをコンテンツにしたらどうだろうなと思って投稿してみようと。そうしたらいろいろな人に見ていただけるようになりました」
サッカーを前面に出したコンテンツでは、サッカーを知らない層には届かない。ライト層を取り込める絶妙なラインを狙う必要があった。
転機になったのが「モノマネ」だった。その代表作が、森保一監督だ。誕生のきっかけは、森保監督の息子である森保圭悟氏が所属するインフルエンサーチームでの一幕だった。周りから「森保監督のモノマネができるのでは」と問われ、披露してみたところ好評だった。その流れで圭悟氏から「試合後に父を連れてくる」という話になり、本人の前で初めて披露することになった。

