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「あの鈴木彩艶が“控え”だった頃」当時正GKの西川周作が証言「彩艶は初めて会った小学生のときから…」人間性がモノをいう? 日本代表GKの“資質”
posted2026/07/08 11:01
世界でその評価を高めたGK鈴木彩艶。活躍の影には“控えGK”の献身があった
text by

松本宣昭Yoshiaki Matsumoto
photograph by
Koki Nagahama/JMPA
北中米W杯を戦った日本代表の中で、世界的な評価を高めたのがGK鈴木彩艶(パルマ)だ。鮮烈な活躍の陰で、サポート役にまわったのが早川友基(鹿島)と大迫敬介(広島)という“控えGK”だった。画面には映らなかった2人の献身と、「イイ人でなければ日本代表のGKは務まらない」説を、現地取材したNumber編集部・松本宣昭が追った。〈全2回の前編/後編を読む〉
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26人中、24人。
今回の北中米W杯で、試合のピッチに立った日本代表選手の数だ。史上初めてフィールドプレーヤー全員が出場を果たした半面、ベンチから戦況を見つめ続けた男たちがいる。
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早川友基と大迫敬介。Jリーグ屈指の能力を誇るGK2人が、森保一監督から出番を告げられることは最後までなかった。
「日本代表GKは最強のイイ人?」
ピッチ上で唯一、手を使うことを許されたGKはシビアなポジションである。出場枠は1つしかなく、負傷など、よほどのアクシデントがない限り試合中に選手を入れ替えることはない。一瞬の隙も見せられないW杯の短期決戦では、なおさらだ。
だからこそ、こう思う。
『人間性が優れていなければ、イイ人でなければ、日本代表のGKは務まらない』
実力には自信がある。もちろん試合に出たい。それでも正GKを支えなければならない。エゴと欲求と協調性がごちゃまぜになりながらも、チームを勝たせるための行動が求められる“控えGK”には、人間性が求められるのではないか。

