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「痛恨のミスをした田中碧ではなく…」“日本代表監督候補と言われた男”が疑問視した選手…2失点目の決定的瞬間「誰もマークしていなかった」
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田嶋コウスケKosuke Tajima
photograph byAFLO
posted2026/07/03 17:00
「自分の責任」とブラジル戦を振り返った田中碧
「多少はあるかもしれない。日本は後半、かなり早い段階から守備で深く引きすぎてしまった。ブラジルのような強豪を相手に、ずっと抑えることなんてできない。日本にとっては本当に胸が張り裂けるような瞬間だ。 私には、彼らの気持ちがよく分かる。国全体としてこの壁を乗り越えたいという思いは強い。
ここまで積み上げてきたものがあった。だがまた次の4年をかけて挑戦しなければならない。ただ、それがW杯である。偉大なチームは、勝ち切る術を知っている。日本もそこへ到達しないといけない。『番狂わせを起こすチーム』ではなく、『本物の優勝候補』として語られる存在になるために」
菅原由勢の名前を挙げた
話題は、ブラジルのガブリエウ・マルティネッリによる決勝点に移った。元フランス代表MFパトリック・ビエラがこう言う。
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「あの場面、日本の守備は非常にコンパクトだった。ペナルティエリア周辺を9人ほどで固めていた。興味深いのは、ブラジルはボールを失っても、その場に残ってすぐ奪い返そうとしたこと。即座にボールを回収し、日本に守備を立て直す時間を与えなかった。そして、あれだけ狭いスペースの中で、正しい判断を下した。ラストパスの質が非常に高く、フィニッシュも見事だった」
ポステコグルーは、ブラジルの決勝弾における「日本の守備対応」について言及した。ここで名前を挙げたのは、ボールを失った田中碧ではなく、右サイドに残っていた菅原由勢だった。
「問題は、状況判断だ。右WB(ウイングバック)の菅原が、もっと中へ絞らないといけない。引いて守ること自体は悪くない。しかし、ブラジルの優れた選手に、これほどスペースを与えてしまっては駄目。もちろん、マルティネッリのファーストタッチは素晴らしかった。ラストパスを出したブルーノ・ギマランイスも優れていた。だがボックス内にあれだけ人数がいるなら、相手の選手をあそこまで自由にしてはいけない」
「あの場面、誰もマークする相手がいなかった」
司会が、菅原の守備について「マンツーマンで守備対応すべき場面だったのでは」と振ると、ポステコグルーは語気を強める。

