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日本の先制ゴール直後、チームに起きていた“異変”…ソックス問題で中村敬斗が「不在の2分間」明らかな困惑ムード「NHK中継には映らなかった舞台裏」
text by

矢内由美子Yumiko Yanai
photograph byJIJI PRESS
posted2026/06/28 17:00
スウェーデン戦の後半、履き替えたソックスでプレーする中村敬斗
先制ゴール直後…日本に起きていた“異変”
中村は、「2、3分間(ピッチから)抜けていたので、チームに迷惑を掛けてしまった。申し訳ない気持ちがある」と表情を曇らせた。
スウェーデン戦で先発した左ウインガーは、前半のうちからイバン・バルトン主審から短めのソックスについて指摘を受けていた。ハーフタイムにもあらためて指摘を受け、その時は既にベンチに下がっていたキャプテンの板倉滉も中村とともに主審と話し合った。
後半に入ると中村はソックスをふくらはぎの真ん中くらいまで上げてプレーした。それでもなお、今度は第4審判が森保一監督に自身の脚を指しながら説明している姿が記者席からもはっきりと見えた。
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そして迎えた後半11分、日本が前田のゴールで先制したすぐ後だ。少し前までチームメートの先制点に破顔していた中村がにわかにタッチラインの外に出た。
ピッチに広がっていた、困惑ムード
膝上まであるハイソックスに履き替えた中村は、そばで大迫敬介や早川友基が心配そうに見ている前で靴紐を結び、再びピッチに出て行った。この間、約2分。10人になっていたピッチには明らかに困惑したムードが広がっていた。中村のソックスはふくらはぎの位置に深い切れ込みが入っていた。
確かに普段の中村のソックスは短い。足がつりやすいという悩みを解消するための手段として中村自身がさまざまな試行錯誤の末に編み出した対処法だった。《ドキュメント後編につづく》
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