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「日本代表の新10番像ですよ」“堂安律の献身”に元日本代表FW久保裕也が感銘…スウェーデン戦「キレキレで絶対にアリ」出番を願う“あのアタッカー”
posted2026/06/25 11:09
今大会で背番号10を着ける堂安律は右サイドでの仕事ぶりが目立つ
text by

茂野聡士Satoshi Shigeno
photograph by
Kiichi Matsumoto/JMPA
堂安は葛藤しながら「新10番像」を作り上げたのでは
――久保さんはチュニジア戦の解説で、堂安律選手について「守備もめちゃくちゃ上手い」と触れていたのが印象的でした。
久保:あくまでこれは僕の推測なのですが……堂安選手は、自分自身の中で「10番像」を葛藤しながら作り上げたと思うんです。当初はゴールを決めたり、チャンスをクリエイトする10番像を思い描いていたかもしれない中で、今はめちゃくちゃハードワークする両ウイングバックになった。でも、あの形はチームにとって最高だろうなと思うんです、左サイドの中村敬斗選手はかなり攻撃的なので。堂安選手も本来は攻撃的に行けると思いますが、両ウイングが攻撃的に行きすぎると裏のスペースに空きも出ますから。
――そこで逆サイドの堂安選手のバランス感覚が生きる、と。
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久保:そうなんです。チュニジア戦ではサイドラインのところでスライディングしたり、1対1も完璧に守ったりと、守備でかなり貢献していました。堂安選手が守備の比重を上げることによって、日本代表はかなり助かっている部分はあるのではないかと思っています。これも僕個人の勝手な感覚なのですが……「新しい日本代表の10番像だな」と思いながら解説していました。ゴール、アシストなどがたまたま目に見える数字になっていないだけで、すごく良い仕事をしているなと思っていました。
FW視点から見て上田の2ゴールは何がスゴいか
――その中で、この試合のMVPを選ぶとしたら、誰になりますか。
久保:今挙げた3人はもちろんよかったんですが……やっぱり上田綺世選手と言わざるを得ないですね!
――上田選手はチュニジア戦で殊勲の2ゴール1アシストという成績でマンオブザマッチに輝きました。同じフォワードとして、久保さんの目にはどのように映っていますか。

