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「ウエダの実力はどうなの?」英国メディアから上田綺世に“懐疑的な声”もあった…W杯チュニジア戦で急変「優れたFWだ」ブライトン、エバートンらが獲得に関心 

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田嶋コウスケ

田嶋コウスケKosuke Tajima

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posted2026/06/24 17:00

「ウエダの実力はどうなの?」英国メディアから上田綺世に“懐疑的な声”もあった…W杯チュニジア戦で急変「優れたFWだ」ブライトン、エバートンらが獲得に関心<Number Web> photograph by AFLO

W杯チュニジア戦、チーム2点目となる上田綺世のゴール直後。鎌田大地も上田を称える

「佐野海舟のクロスも良かったが、上田は少し後ろへ下がりながらジャンプした。そして、空中で体を強く伸ばした。右からのクロスを、ヘディングでファーサイドへ流し込んだ。難しい技術だ。GKは止めようがない」

「もうゴミ袋を準備しているだろう」

 日本代表の先制点、鎌田大地のゴールについては次のように評した。

「鎌田による最高のフィニッシュだ。ただ中盤で、鎌田、田中碧、中村敬斗を経由した優れた連係プレーからの得点でもあった。しかも起点は、GK鈴木彩艶のパスからだ。

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 鎌田は本当に良いMF。ワンタッチパスで、攻撃のスイッチを入れたのも彼。そしてそのままボックス内に走り込んでいる。こういうランニングが大事。大きな違いを生み出すんだ」

 アダムは、試合を通して日本を褒めていた。選手個人だけでなく、日本代表のチーム全体についてもだ。

「日本はボール保持を楽しんでいる。ただ、『サイドから攻められるか』『もっと幅を使えるか』『中央から崩せるか』と、チームとして常に考えながらプレーしている。日本の選手は、相手DFの背後へ走り込もうとして、その動きによって相手にプレッシャーをかけ、ミスを誘発している。相手を手前に引き出し、その裏のスペースへ走り込む。こういうプレーを見せているのは、初戦のオランダ戦との大きな違いだ。

 試合中、メキシコの現地ファンが、ウェーブをしているでしょ? 観客は『もうこの試合は終わった』と思っているんだ。だから『何か別の楽しみを加えよう』という感じなのだろう。日本の選手は、彼らのウェーブを楽しんでいる」

 いかに日本の圧勝だったのか。象徴的だったのは、後半アディショナルタイムのアダムの冗談だった。

「日本のサポーターたちは、もうゴミ袋を準備しているだろうね。日本は、本当に素晴らしい。正直、30分前(※後半15分)から掃除を始めてもよかったくらいだ。いや、35分前でもよかったかな(笑)。今頃、全部集め終わっていただろうね」

 試合後、日本のサポーターがスタンドのごみを拾って帰る光景は、国際大会のたびに海外メディアで取り上げられてきた。アダムは、そのおなじみの光景を引き合いに出し、日本の完勝を表現したのである。

「ウエダの本当の実力はどうなの?」懐疑的な声が…

 チュニジア戦後に行われた、英紙『ガーディアン』の座談会も興味深かった。

 テーマは「日本代表」。チュニジア戦の結果を受け、記者4人が語り合った。スポーツ部門の副編集長でアイルランド人のバリー・グレンデニング記者が次のように切り出した。

【次ページ】 「ウエダの本当の実力はどうなの?」懐疑的な声が…

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