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サッカー日本代表PRESSBACK NUMBER
身長192cm「異次元のポテンシャル」…W杯で注目“規格外FW”後藤啓介(21歳)を生んだ“ジュビロの遺伝子”「最後は日本に戻ってプレーしたい、と…」
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中田徹Toru Nakata
photograph byGetty Images
posted2026/06/23 17:18
3年前にジュビロでプロデビューし、一気にW杯出場まで駆け上がった21歳の後藤啓介。関係者が語った“最年少代表選手”の素顔とは
広報として選手の私生活を知る機会もある福島晃氏に“素顔の後藤啓介”を尋ねてみた。
「本当に根っからのサッカー少年です。自宅では1日に4~5試合をテレビで観戦していることもありますし、コレクションしているスパイクも、日差しの当たり方を気にして保管場所を変えるほど大切にしています。
サッカー用品への愛情も非常に深く、ボールの歴史や特徴について語り始めると止まりません(笑)。いつもサッカーのことを考えていて、心からサッカーを愛している選手だと思います」
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ハーフタイムに突然、ボールボーイとパス交換を始めたり、大雪の日にはボランティアに混じって雪かきしたり、サムライ・ブルーの背番号9は普段は気さくな21歳のお兄ちゃんだ。
しかし、その本性は勝ち気と野心の塊だ。我が道を進むためには対戦相手のヒールを演じることも厭わない。そして、ヒールを演じる姿を見たファンが、より後藤啓介のことを好きになる――。この1年間、後藤とSTVVはそんな蜜月の日々を過ごしたのだった。
2023年2月18日のJ2、ファジアーノ岡山戦でJリーグ初出場2得点を挙げたのは17歳のとき。当時の喧騒が、今ではもう昔話のようだ。
古巣・ジュビロの関係者が語る後藤啓介像
後藤の古巣、ジュビロ磐田の関係者は秘蔵っ子の飛躍に何を思うのか? 藤田俊哉取締役(フットボール管掌役員)にも話を聞いた。
「啓介はすごく勝ち気。一方で、試合前に『すごく緊張しています』と素直に言うことで、自分で気持ちに整理をつけている。そういう賢さがある。ジュビロのアカデミーには彼を目指している選手が多い。啓介はアカデミーの目標であり手本。素晴らしいアイコンになっています」
――初めて後藤選手と会った印象は?
「高校3年生で初めて会ったんですが、そのときから啓介の志とポテンシャルはその辺の選手とはまったく違う次元にありました。(スポーツダイレクターとして)トップチームに上げるというジャッジに、あんまり時間はかからなかったですね」

