サッカー日本代表PRESSBACK NUMBER

「チュニジア戦の期待は“あのFW”の勢い!」鄭大世がオランダ戦で高評価したのは? 裏MVPは「本田圭佑解説! でもあれを僕がやると批判される(笑)」 

text by

杉園昌之

杉園昌之Masayuki Sugizono

PROFILE

photograph byKiichi Matsumoto/JMPA

posted2026/06/19 11:01

「チュニジア戦の期待は“あのFW”の勢い!」鄭大世がオランダ戦で高評価したのは? 裏MVPは「本田圭佑解説! でもあれを僕がやると批判される(笑)」<Number Web> photograph by Kiichi Matsumoto/JMPA

自身もFWだった鄭大世氏が気になるのはやはりストライカーの面々のようだ

 鄭大世はエースストライカーの持ち味が詰まったワンシーンについて、熱くなって力説する。

「0-0の膠着した状態で、相手のラインは低く、裏を取るスペースもほとんどなかった。たった5mくらいの距離で、一度引いてから前に出て行っているんです。あのプル・アウェイの動きができるのは上田だけ。自分で懐をつくって、シュートまで持って行けますから。日本のほかのFWにはできないと思います」

 フェイエノールトに所属する上田はオランダリーグで日本人初の得点王となり、大きな期待を背負って臨んでいる。背中にかかるプレッシャーは想像に難くない。初戦の相手は所属するリーグのオランダ。最も警戒されるなかでのプレーだったことを踏まえれば、批判の対象にはならないという。自陣にブロックをつくって守る時間帯が長いなか、FWのできることは限られていた。

塩貝は尖っていて荒々しいところがいい!

ADVERTISEMENT

 エースストライカーが下がってからも、日本のFW陣にはワクワクさせられた。代わりにベンチから出てきたギラギラした21歳の塩貝健人には共感を覚えている。

「自信家で強がっているように見えるところも好き。FWっぽいですよね。純粋でピュアな感じがして、愛くるしいんですよ。年齢を重ねたら丸くなっていくかもしれないけど、まだまだ角があって尖っている。ゴツゴツして荒々しいところがいいなと」

 ゴールしか見ていないストライカーらしい動きは、目を見張るものがあった。左サイドからのアーリークロスに勢いよく飛び込んだシーンは、得点の匂いをぷんぷん感じた。

「ちょっと入るコースを間違えただけで、あそこで突っ込んでいけるのがいいFW」

 代表1キャップでワールドカップのメンバーに滑り込み、初戦でいきなりチャンスをつかんだのもうなずけるという。

【次ページ】 本田圭佑の解説は自分も取り入れたい!

BACK 1 2 3 4 NEXT
#サッカーオランダ代表
#伊東純也
#小川航基
#上田綺世
#塩貝健人
#北中米W杯
#ワールドカップ

サッカー日本代表の前後の記事

ページトップ