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遠藤航離脱で「またも緊急招集」のFW町野修斗とは何者? ドイツでの苦闘と成長に貴重証言「僕はどんな時でもポジティブに物事を捉えられる」 

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中野吉之伴

中野吉之伴Kichinosuke Nakano

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photograph byKiichi Matsumoto

posted2026/06/13 17:24

遠藤航離脱で「またも緊急招集」のFW町野修斗とは何者? ドイツでの苦闘と成長に貴重証言「僕はどんな時でもポジティブに物事を捉えられる」<Number Web> photograph by Kiichi Matsumoto

MF遠藤の離脱で追加招集されたFWの町野修斗。前回カタール大会でも追加招集だった町野のこの3年間の成長を追った

 ボルシアMGに移籍した今季はスタメンで出場する機会もあまりなく、3得点2アシストと数字も伸び悩んだ。それでも、「キール時代よりきつい?」という質問にも「いや、そんなことはないです」と返し、そして「簡単にいくときばかりじゃない。頑張りたいです」と鋭い視線とともに語った。

 途中出場が多い今季、どんなことを意識してプレーしているかという質問にはこう答えていた。

「チームを活気づけること。そこに全てをかけて準備する。疲れ切った時に入るんで、絶対にもう一度助けられるようなことは意識します」

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 この言葉に、町野修斗という選手の人となりが表れているように感じられる。

終盤に重要な戦力となれる

 日本代表ではどんな役割を担うことになるのだろうか。大型DF相手でも負けない競り合いの強さに加え、前線からの守備強化や高さ対策、ロングスローという飛び道具も持つ町野は、終盤にリードを守る展開でも、追いかける展開でも重要な戦力になれる。

 すごく器用な選手、というわけではないのかもしれない。キール時代も、今季移籍したボルシアMGでも、1年目は順応に苦労している。ただ苦難の1年目に得た経験をベースに一気に改善し、2季目に飛躍的に向上できているところが、町野の強さだろう。

 W杯も今回が2度目のチャレンジ。前回大会から持ち帰った課題に対して、3年間ドイツでバージョンアップしてきた。自分に与えられた役割を全力で遂行する男だ。スクランブル招集にも、どんな起用法にも動じることなどない。前回大会からの3年間で積み上げてきた成長を、今度こそW杯の舞台で示す時が来た。 

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