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「キッカーのイスはチームにひとつ」NFLチームと契約も…ライバルはオールスター選手!? アメフト・松澤寛政が語る“日常のリアル”「朝5時半から夕方5時まで…」
posted2026/06/11 17:01
ドラフト外でNFLラスベガス・レイダースと異例の3年契約を結んだ松澤寛政。現在はどんな日々を過ごしているのだろうか
text by

北川直樹Naoki Kitagawa
photograph by
Matt Aguirre/Las Vegas Raiders
4月に行われたドラフト後に、アメリカンフットボールの最高峰・NFLのラスベガス・レイダースと契約した“Tokyo Toe”こと松澤寛政選手。日本のメディアに報じられることも増えたが、実はまだ「チームの一員」になったわけではない。彼は今、オフシーズン練習(OTA)の真っただ中だ。9月開幕のシーズンに向け、53人の最終ロースターでキッカーに与えられる“たったひとつのイス”を争っている。歴代日本人が辿り着けなかった未踏の地を目指す27歳に、現在地を聞いた。《NumberWebインタビュー全2回の2回目/最初から読む》
「90人くらいがチームにいて、ルーキーもベテランもたくさんいる。たくさんの人とコミュニケーションを取れますし、自分がどうすれば良くなるか質問もできる。一人の人間として、いろんな人に支えられながらプレーできていると実感しています。本当に楽しい毎日です」
4月にNFLラスベガス・レイダースと契約した27歳のキッカー・松澤寛政は、現在の日々をそんな風に口にする。
初めてNFLのロッカーに入った日は「テレビで見るようなスーパースターがいて、自分がここにいるのがまだ信じられない感覚」だった。
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それも1カ月が過ぎ、今では「自分のルーティーンやスケジュールがしっかりとれてきた」という。
朝5時半から夕方5時まで…過密なスケジュール!
ルーキーの一日は長い。
朝5時半にはチーム施設に入り、夕方5時ごろまでスケジュールが詰まっている。キックの練習は2時間ほどで、残りは身体のトリートメント、トレーニング、リーグの仕組みを学ぶミーティングに充てられる。

