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米メディアで割れた“大谷翔平がサイ・ヤング賞の可能性”「オオタニは全力で獲りにいくと思う。しかし…」なぜ山本由伸は候補に挙がらないのか?
posted2026/06/10 06:00
ドジャース大谷翔平。日本人初のサイ・ヤング賞はなるか?
text by

水次祥子Shoko Mizutsugi
photograph by
Getty Images
ドジャース大谷翔平が投手として無敵状態だ。このままいけば、日本人選手“未完”のサイ・ヤング賞も見えてくる。が、米メディアの意見は割れていて……。最大の壁は? なぜ山本由伸の名は候補に挙がらないのか? 実情に迫る。【全2回の1回目】
ドジャース大谷翔平が投手として驚異的な活躍を見せている。
無双状態…投手オオタニの今
今季9度目の先発となった5月27日のロッキーズ戦では、制球が定まらず苦しい投球になったが、それでも6回まで99球を投げ、無安打1失点、4四球7奪三振のノーヒット投球をやってのけ、今季5勝目。この時点で計55イニングを投げて防御率は0.82とし、防御率が公式記録になった1913年以降で50イニング以上を投げた投手が6月に入る前に記録した防御率としては史上9番目の優れた数字となった。
さらに今季10度目の登板となった6月3日のダイヤモンドバックス戦でも、6回まで89球を投げ2安打無失点、1四球6奪三振と、またしても快投を披露し6勝目、防御率を驚異の0.74とした。シーズン最初の10試合に先発してこの防御率は、2021年のジェーコブ・デグロム(当時メッツ、現レンジャーズ)の0.56、1966年のフアン・マリシャル(ジャイアンツ)の0.59に次ぐ史上3番目の数字だという。
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二刀流として復活し快進撃を続ける大谷がマウンドに立つたびに、米国はサイ・ヤング賞論争で盛り上がっている。デーブ・ロバーツ監督がこれまで何度も「ショウヘイはサイ・ヤング賞獲得を目指している」と公言してきたこともあり、今やそれは周知の事実だ。
日本人“未冠”…サイ・ヤング論争が加熱
大谷は果たして本当にサイ・ヤング賞を獲れるのか。大谷が驚異的な投球をすればするほど、論争は熱を帯びていく。

