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ラグビーPRESSBACK NUMBER
「伝統のジャージーを女子に着せていいのか…」男性スタッフから衝撃の発言も? 早大ラグビー部女子が創部2年で大躍進も…苦難が続いた「創設までのリアル」
text by

大友信彦Nobuhiko Otomo
photograph byNobuhiko Otomo
posted2026/05/31 06:02
2年前に創部した早大女子ラグビー部の創設メンバーたち。設立までにはさまざまな紆余曲折があったという
幼少時からラグビーに親しみ、中学・高校時代に試合や女子ユース強化選手の合宿などで知り合いになっていた千北と國谷、寺谷芽生(関東学院六浦)という女子選手3人が揃って早大に入学。
入学式直後に行われた、トレーナーや分析などスタッフとしての入部希望者向け説明会に参加し、「女子部員は受け入れてもらえませんか?」と質問。そこから紆余曲折を重ねたものの、彼女たちの情熱が、伝統校の名門クラブを動かした。
「私自身、大学で勉強とラグビーの両方を目指せるのは当たり前だと思っていたけれど、女子にはその選択肢がないというのは驚きでした」と柳沢は振り返る。
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柳沢は都立青山高から一般受験で早大に進み、厳しい練習を勝ち抜いてFBのレギュラーを獲得。早明戦にも出場した。清宮克幸監督のもと、13年ぶりに大学日本一を獲得したシーズンの4年生だ。ラグビーエリートだけではない、たたき上げの選手が早大ラグビーの歴史を築いてきたことを体現した当事者の一人だ。
なぜ、女子ラグビー部が作られなかった?
実はそれまでも、早大に「ラグビー女子」は存在した。
そして、「ラグビー部を作ろう」という動きも当然、あった。だが、その道のりはなかなか前へと進んでいかなかった。そこにはラグビー界特有の様々な障壁があったからだ。
<次回へつづく>

