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「伝統のジャージーを女子に着せていいのか…」男性スタッフから衝撃の発言も? 早大ラグビー部女子が創部2年で大躍進も…苦難が続いた「創設までのリアル」

posted2026/05/31 06:02

 
「伝統のジャージーを女子に着せていいのか…」男性スタッフから衝撃の発言も? 早大ラグビー部女子が創部2年で大躍進も…苦難が続いた「創設までのリアル」<Number Web> photograph by Nobuhiko Otomo

2年前に創部した早大女子ラグビー部の創設メンバーたち。設立までにはさまざまな紆余曲折があったという

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大友信彦

大友信彦Nobuhiko Otomo

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Nobuhiko Otomo

 創部2年の早稲田大学ラグビー部女子が快進撃を続けている。5月には初のタイトルも獲得し、徐々に存在感を見せ始めている一方で、ここまでの軌跡は決して簡単なものではなかったという。《NumberWebレポート全2回の1回目/つづきを読む》

 門出の日には不似合いな言葉に聞こえた。

「女子に赤黒のジャージーを着せていいのか、葛藤がありました」

 2024年4月18日に行われた「早稲田大学ラグビー蹴球部『女子部門』設置に向けた始動に関する説明会見」。新たなチームの門出を飾る日に、「ラグビー蹴球部女子部ディレクター」として出席した柳沢真は「葛藤があった」と口にしたのだ。

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 会見には、その赤黒ジャージーに身を包んだ主将の千北(ちぎた)佳英(スポーツ科学部3年=当時、田園調布雙葉)、主務の國谷蘭(政経学部3年=同、桐蔭学園)ら、早大ラグビー部女子部の創設メンバーが同席していたというのに、まるでそれを望んでいないと受けとられそうな言葉だった。

いまから2年前…動き出した「早大ラグビー部女子」の創設

 だが、柳沢は「ディレクター」という肩書通り、早稲田大学ラグビー蹴球部女子部創立に向け、最前線で調整に当たってきた人物だった。差別的な意図でそんな言葉を口にしたわけではない。

 早大ラグビー部女子部設立に向けた動きが始まったのはその2年前だった。

【次ページ】 なぜ、女子ラグビー部が作られなかった?

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