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「カップル競技やってみたい?」かつて高橋大輔が宇野昌磨に質問した時の“意外な答え”…本田真凜とアイスダンス挑戦のウラに「互いへのリスペクト」
text by

松原孝臣Takaomi Matsubara
photograph byJIJI PRESS
posted2026/05/28 17:01
アイスダンスでの競技復帰を発表した宇野昌磨と本田真凜
宇野が語った、本田の素晴らしさ
そもそも、なぜアイスダンスへの挑戦を考えたのか。宇野は2024年5月に現役引退を発表、そこからさほど時間が経っていない時期に考えたことになる。
アイスダンスを見据えての引退ではなかったとしたうえで、このように語っている。
「僕だけではなくてやっぱり見る人、スケートを知っている人は本田真凜さんがどれだけスケートというものにおいて素晴らしいか(を知っていると思います)。僕はスケート以外の部分をたくさん見ていて、僕より先に引退して自分で計画を立てて自分でどうなっていきたいか、今何をやるべきかをこなしている姿を見て、1カ月だらだらしている自分は今のままではいけないと感化されました。
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シングルには何も心残りはなかったんですけど、シングルとはまた別の場所のアイスダンスというジャンプがない世界で、表現力などでリスペクトするスケーターだからこそ、本田真凜さんがパートナーとしてふさわしいと自分でも思える、見る人全員が僕でよかったねと言ってもらえる選手生活をしたいと決意をあらためて持っています」
「真凜さんのスケートをすごく近くで見ていたからこそ、アイスショーで皆さんに見て頂けるのはうれしいんですけど、競技だからこそより多くの人に、世界に見てもらえます」
「昌磨くんとだったら、できるかもしれない」
本田はこのように語っている。
「(提案を受けて)競技に対して思いがあるかと言われたら正直分からないところがあったんですけど、小さい頃からリスペクトしていた宇野選手に提案をしていただいてうれしさもありました。現役を引退してからスケート以外の部分でも何か自分を認めてもらわなければいけないと必死に次のステップに踏み出して、10年先とかまで自分の中で計画を立てて、好きなことから、そうなのか分からないところまで計画を立てて歩んでいるところでした。
自分が本当にしたいこと、やるべきことを本心では何なのかと考えた時にまだスケートで自分がかなえなければいけないことがあるんだと感じましたし、昌磨くんとだったら実現できるかもしれないし、足を引っ張らないように必死に覚悟を持っていかなければいけない気持ちでした」

