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低迷中の女子400mハードルに待望の新ヒロイン? ルーキーが“関東インカレ準優勝”でも「悔しい気持ちが大きい」…18歳ガードナ・レイチェル麻由の可能性

posted2026/05/28 06:50

 
低迷中の女子400mハードルに待望の新ヒロイン? ルーキーが“関東インカレ準優勝”でも「悔しい気持ちが大きい」…18歳ガードナ・レイチェル麻由の可能性<Number Web> photograph by Takashi Shimizu

5月の関東インカレ400mハードルで2位に入った1年生のガードナ・レイチェル麻由。高校時代は七種競技でも全国入賞しているアスリートだ

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和田悟志

和田悟志Satoshi Wada

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Takashi Shimizu

 今年の早稲田大学競走部は、昨年度の高校長距離界を席巻した増子陽太、新妻遼己、本田桜二郎の3人が大きな注目を集めているが、女子にも“スーパールーキー”と呼ぶにふさわしい選手が入学した。

 女子400mハードルのガードナ・レイチェル麻由だ。

 5月21日から24日に行われた関東インカレでは、予選、準決勝と1着で順当に勝ち上がり、決勝では同じ大学の先輩である千葉史織(3年)と接戦を繰り広げた。

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「300mまでは今までで一番良かったんですけど」と振り返るように、前半から果敢に飛ばし、千葉をわずかにリードし先頭でホームストレートに入った。ここまでは会心のレースだった。しかし、最後のコーナーで、5レーンを走るガードナの視界に7レーンの千葉の姿が入った。

「つい気合が入ってしまって、脚を回し過ぎた。ここからっていう時に……9台目の歩数が合わなくなってしまって、失速してしまった。実力不足です。57秒台を出したかったので本当にもったいないことをしました。後悔の残るレースでした」

 最後は先輩に逆転を許し、1年生優勝とはならなかった。

「1年生から優勝を目指していたので、悔しいという気持ちが大きいです。(優勝した)先輩の千葉さんは一番のライバルでもあり、一番近くで見ている存在。練習でもしっかり勝てていけたらなと思います」

 2週間前に出したばかりの自己記録(58秒06)に肉薄する58秒08で2位に食い込む健闘を見せても悔しさを口にし、雪辱を誓っていた。

中高時代は混成競技で頭角を現す

 イギリス人の父をもつガードナは東京・渋谷区出身。小学2年の時に陸上を始め、中学時代は四種競技(100mハードル、走高跳、砲丸投、200m)で全国3位の実績を残している。

 神奈川の法政二高に進むと、最初は混成競技の七種競技に取り組んだ。

【次ページ】 高2の秋に“ヨンパー”転向…わずか半年で全国制覇

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#早稲田大学
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