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ヤクルト“異変”…6年目左腕が“まさかの覚醒”で早くも「ハーラートップ」6勝目の衝撃「投げると姿が大きく見えた」恩師が振り返る27歳の原風景

posted2026/05/26 11:00

 
ヤクルト“異変”…6年目左腕が“まさかの覚醒”で早くも「ハーラートップ」6勝目の衝撃「投げると姿が大きく見えた」恩師が振り返る27歳の原風景<Number Web> photograph by JIJI PRESS

早くもリーグトップとなる6勝目をマークしているヤクルトの山野太一。昨季まで通算9勝しかしていなかった左腕はなぜ覚醒したのか

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安倍昌彦

安倍昌彦Masahiko Abe

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 昨季までシーズン最多5勝、通算でも9勝に過ぎなかったヤクルトの山野太一投手が、交流戦前にリーグトップの6勝をマークする躍進を見せている。好調のチームを牽引する左腕はなぜ覚醒したのだろうか。《NumberWebレポート全2回の1回目/つづきを読む》

 ヤクルト・山野太一投手の快進撃が止まらない。

 5月21日の巨人戦、7連勝と勢いに乗る巨人打線を向こうに回し、先発の7イニングを1失点に抑えて、首位を疾走するチームを追撃する強敵を制してみせた。

今季、すでに6勝目…防御率も大幅改善

 ローテーションの左腕一番槍として、ここまで(5月21日現在)8試合に先発登板して6勝1敗・防御率2.13。昨シーズンの5勝を早くもクリアし、それ以上に素晴らしいのは、昨季までの3シーズンの平均防御率4.63を一気に改善し、先発してコンスタントに試合を作って中継ぎ陣にリレーできる「プロフェッショナルらしさ」を発揮し続けていることだ。

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 アベレージ145キロ前後、最速151キロの速球を軸に、スライダー、チェンジアップなどバリエーション豊富な「飛び道具」を駆使。打者のタイミングとバットの芯を外して、打ち損じの山を築くピッチングが冴えわたる。

 防御率6位までに、高橋遥人(阪神)、大野雄大(中日)、東克樹(横浜DeNA)、山野太一……4人の左腕投手が居並ぶ中、その6位でもコンスタントな「実戦力」ではなんらひけを取らない。そんな、セ・リーグを代表するサウスポーの一人に台頭しつつある。

【次ページ】 大学時代の恩師は「投げると姿が大きく見えた」

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