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「カマダは南ロンドンで語り継がれる」また“タイトル請負人”に…日本代表MF鎌田大地を英国人記者ベタボメ「ELでも決勝進出できた」鎌田節も 

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エド・アーロンズ

エド・アーロンズEd Aarons / The Guardian

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photograph byMutsu Kawamori

posted2026/05/29 06:00

「カマダは南ロンドンで語り継がれる」また“タイトル請負人”に…日本代表MF鎌田大地を英国人記者ベタボメ「ELでも決勝進出できた」鎌田節も<Number Web> photograph by Mutsu Kawamori

日本代表MF鎌田大地は所属するクリスタル・パレスで、昨季FA杯優勝に続いて今季はECL制覇を経験した

 FAカップとカンファレンスリーグ優勝、そしてクラブ史上最長となる14シーズン連続のプレミアリーグ残留。それらはすべて、チームの心臓部である鎌田とウォートンのふたりのセントラルMFに負うところが大きい。

「アダムと中盤でコンビを組むようになってから、以前にはなかったものを創造できていると感じます」と鎌田は説明する。

「ふたりとも特別にフィジカルに優れているわけではないけど、互いを深く理解できていると思う。アダムは賢く、特別な才能を備えています。ふたりの関係はとても良いし、ほかのチームメイトも自分たちのリズムをわかってくれていて、適切なタイミングで攻撃をサポートしてくれる。チーム全体がそれぞれを理解し、共通認識のレベルが高まっているんです。長く積み上げてきたものが、良い形になっていると思います」

数字が証明…鎌田の“代えがたい影響力”とは

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 グラスナー監督は信頼した先発メンバーを固定するタイプの指揮官で、昨季のFAカップ決勝と今季のカンファレンスリーグ準決勝の2試合のそれは、ふたりを除いて全員同じ。しかもそのふたりとは、シティに去ったマーク・ゲイとアーセナルへ移ったエベレチ・エゼのポジションを埋めているジェイディー・カンボとジェレミ・ピノだ――つまり機能性はそのままなのである。

「この2年間、やり続けてきたことの練度が高まり、今では誰もがチームの狙いを理解している」と鎌田はカンファレンスリーグ準決勝第2戦の後に話した。

 彼はチーム全体のことを強調するが、鎌田の影響力は計り知れない。

 昨年12月に負傷離脱すると、彼が復帰するまでにチームは全公式戦12試合で4分8敗。12月14日のプレミアリーグ第16節のシティ戦の後半にハムストリングを痛めて交代すると、0-3で敗れた試合の後、グラスナー監督は「彼が筋肉系の怪我をしたのは初めてだ」と困惑気味に明かした。実際、指揮官が不安視したように、鎌田を欠いたチームはひと月以上も勝てなくなったのだ。

「恩師」グラスナー監督との“特別な絆”

 2月8日のプレミアリーグ第25節のブライトン&ホーヴ・アルビオン戦で鎌田が復帰すると、グラスナー監督はキープレーヤーの回復を喜ぶと共に、その早さに驚いた。おそらく治療やリハビリにも、辛抱強く向き合っていたのだろう。

 その頃、グラスナー監督は今季限りでパレスを退団することを明かしていた。

【次ページ】 ELでも決勝に勝ち進めたのでは

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