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「なんでだよ?」W杯“理不尽落選”直後、脳内でグチった日本代表FWが「それは逃げる感じで、嫌」32歳で引退するまで…米国移籍で変わった人生観

posted2026/05/28 06:00

 
「なんでだよ?」W杯“理不尽落選”直後、脳内でグチった日本代表FWが「それは逃げる感じで、嫌」32歳で引退するまで…米国移籍で変わった人生観<Number Web> photograph by Kiichi Matsumoto

北中米W杯を前にインタビューに応じてくれた元日本代表FW久保裕也(32歳)

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NumberWeb編集部

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Kiichi Matsumoto

 2026年3月に現役引退を発表し、現在はアメリカに拠点を置く元日本代表FW久保裕也(32歳)。引退後初めて「W杯と五輪落選」の心境を明かした記事の凝縮版をお届けします。

なんでだよ?W杯予選でも結構やれたのに!

 久保裕也はロシアW杯アジア予選でハリルホジッチ体制の主力として貢献したが、本大会2カ月前に起きたハリルホジッチ監督の事実上の解任によって、当時の日本代表の序列は一変した。W杯最終メンバーから外れたと知ったとき、久保は頭の中でこんなセルフトークをしていたという。

「当初は『なんでだよ? W杯予選でも結構やれたのに!』みたいに感じていました。呼ばれなかった理由までは考えが及ばず……」

 久保にとって選外となった経験はW杯だけではない。じつはリオ五輪のほうが、より理不尽な落選だった。手倉森誠監督体制のU-23日本代表で重宝されていた久保だが、五輪本大会直前で当時所属したヤングボーイズが方針を急転換。久保の五輪派遣を認めないと決定したのだ。

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「クラブが決めたら、選手はその決定に従うしかないので」

 W杯落選から8年経った今、久保はあの頃の自分について、こう冷静に自己分析した。

「焦ってしまっていて、何もかもすっ飛ばし、結果を残すことだけを考えて……所属チームで求められていることに向き合えなくなっていました」

 2度の落選を経て、久保は「代表に縁がないんだろうなと感じた」と当時の心境を吐露した。

それでは逃げる感じが…嫌でした

 そんな久保にとって、転機となったのは2020年、26歳の時のこと。アメリカのMLS(メジャーリーグサッカー)のFCシンシナティへと移籍したのだ。

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