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「LINE通知がポンポンと」日本代表MFはW杯メンバー入りを思わぬ形で知った「乾貴士くん、喜んでくれました」“鎖骨骨折も順調回復”鈴木唯人が明かす裏話
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ミムラユウスケYusuke Mimura
photograph byTadashi Hosoda
posted2026/05/23 06:40
独占インタビューに応じてくれたMF鈴木唯人。ケガ直後やW杯日本代表選出が分かった瞬間の裏話とは
「そうですね。下半身の筋トレ、リハビリ、鎖骨のケアなどをしてもらいました。あとは高気圧酸素(カプセル)に入りに行ったりもして。グラウンドに出たのがこの前の土曜日……16日からですかね」
――それなりに動ける状態になっているんですね。あとは接触を伴うトレーニングに入るタイミングをうかがう感じですか?
「そうですね。普通に(5月下旬の代表活動から)合流します。あとは他の選手と接触するリスクを取るのは少し待ち、我慢してから上げていく感じですかね。最終的な判断は監督やメディカルチームと相談しながらですね」
W杯メンバー発表、なかなか名前が呼ばれなくて
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――順調ですね。ところで、15日に行なわれたメンバー発表会見はどのようなシチュエーションで見ていたのですか?
「(日本滞在時の)家で契約をしているシェフと一緒に2人で見ていました。当日になっても、そこまでドキドキしたりはしませんでした。それは自分が明らかに選ばれると考えていたからではなくて。今シーズン、やるべきことはやってきたと思えていたからです」
――フライブルクでは公式戦で9ゴール7アシストで、いわゆる「スコアポイント」は16を数え、欧州5大リーグでプレーする日本人選手の残した結果としては最多でした。
「ただ、森保一監督が選手のメンバーの名前を読み始めてから、なかなか自分の名前が呼ばれなくて。その間は少し不安というか、落ち着かなかったですね」
スマホのYouTubeで見てたら…
――メンバー発表はポジションごとに選手の年齢順で読み上げられました。MF/FW部門で3番目に若い鈴木選手が呼ばれたのは、最後から3人目でしたからね。
「呼ばれるとしたらタケ(※久保建英。誕生日は鈴木より約4カ月早い)の後になりそうだということはわかっていたので、彼の名前が呼ばれたら次は僕だな、と考えていました。ただ、スマホからYouTubeで見ていたんですけど、僕のところでは少し遅れていたんです」
――生配信をYouTubeで見るとき、電波が乱れたりしたら実際の状況とタイムラグが生まれてしまいますからね。
「だから、実際に自分の名前が呼ばれる3~4秒前ですかね。タケの名前が呼ばれるかどうかというタイミングで、LINEの通知がポンポンと出て」
――〈新着メッセージがあります〉と?

