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「マキちゃんには言わないで」故・ジャッキー佐藤(享年41)がマキ上田にがん闘病を“隠し続けた”真実…ビューティ・ペア解散から47年、伝説レスラーの現在
text by

伊藤雅奈子Kanako Ito
photograph byShiro Miyake
posted2026/05/28 11:02
「ビューティ・ペア」で一世を風靡した伝説のアイドルレスラー・マキ上田さんのインタビュー【最終回】
――プロポーズされたことは?
マキ ないです。だから、彼がそれらしいことを匂わせたときに、聞いたんですよ。はっきり言ってもらわないと、わからないタイプなんで。そういう面は、ビューティのころから変わってないところですね。ビューティでいうと、当時の追っかけのファンは、いまだに店に来てくれるんですよ。ファンクラブの子たちってつながってるみたいで、3~4人で通ってくれてますよ。誕生日にはお花を送ってくれるし。
もし、ジャッキー佐藤が生きていたら
――元少女たちにとっては、永遠のアイドルなんですね。
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マキ いまだにそう思ってくれてる子はいますね。来て拝まれたこともありますし、泣いて帰った子もいます。「もし自分が男だったら、結婚してくれますか?」って言われたこともあります。
――ビューティのころにはね。
マキ あっ、違う。最近です(笑)。ビューティのころは、会えないじゃないですか。その思いが何十年もずっと募ってたんでしょうね。私が店に出るようになったら、会えるじゃないですか。で、告白されたんです。聞き流しましたけど。
――その中年女性からの告白は、少し怖いです。さて、これからの人生設計は、変わらず夫婦で店を切り盛りしていくという感じですか。
マキ 店は創業60年ぐらいで、いまは彼と(パートナーが前妻との間にもうけた)息子の3人でやってますけど、ゆくゆくは息子を跡継ぎにしたいんですけどね。
――3代目店主として、安心して任せられるようになってほしいですね。最後にひとつ聞かせてください。振り返って、ビューティ・ペアはどういう存在でしたか。
マキ 濃い青春でしたよね。たった3年間でしたけど。長い人生で、ジャッキーとはそう長い時間一緒だったわけではないけど、話さなくてもアイコンタクトで全部わかりあえてたと思います。しゃべらなくてもね。プロレスに関しては意思がつながりあってたと思ってたからこそ、解散のときは、私を捨てて“そっち”を取ったと(感じてしまった)。
――もしジャッキーさんが生きていたら、いい関係になれたかもしれませんね。
マキ んー、それはどうかなぁ……。むずかしい……かな。複雑ですよね。だって、私ではなく、そっちを選んだわけだから。
――あっ、そこはまだ根に持っているんですね。《インタビュー第1回、第2回も公開中です》

