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〈単独首位〉西武・石井一成「自分がこれほど必要とされているんだ…」明かしたFA移籍の理由「出るとなると勇気が必要でした」日本ハムへの感謝と葛藤 

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市川忍

市川忍Shinobu Ichikawa

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posted2026/05/18 11:04

〈単独首位〉西武・石井一成「自分がこれほど必要とされているんだ…」明かしたFA移籍の理由「出るとなると勇気が必要でした」日本ハムへの感謝と葛藤<Number Web> photograph by JIJI PRESS

好調ライオンズの新戦力・石井一成選手が新天地を選んだ思いを明かした

 自分を愛してくれるファンがいる北海道。そしてプロ野球選手としてスタートを切った愛着のある土地を離れ、勇気と覚悟を持って移籍したのである。

 ではそんなファイターズ時代に、石井自身が最も影響を受けた人物は誰だったのだろうか。

「まずは前監督の栗山英樹さんです。自分を獲得してくれて、1年目から使っていただきました。起用してくださったその期待に応えることができず、監督は交代してしまったのですが……」

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 とはいえ、その後、活躍する姿を栗山前監督に見せることができた。

恩師・栗山監督には「すいません」と…

「でも栗山さんには去年、お会いしたときに『おせーよ』って言われましたね(笑)。『すいません』って返しました」

 栗山前監督から見込まれた打撃センスや巧みな守備が開花するのは、入団から少し経ってからだったが、石井の活躍によって栗山前監督の先見の明は証明されたといっていいだろう。

 そして石井にとって、やはり大きかったのは新庄剛志監督との出会いだったと振り返る。

「新庄監督は厳しさの中に楽しさもある……みたいな監督でした。とはいえ、理不尽に厳しいとかではなくて、サインが出て、そのプレーができなかったら『準備が足りない』と言われます。監督がどういう意図でサインを出したのか、自分は何をすべきだったのか、『しっかり考えてプレーしないといけない』と考えさせてくれる監督です」

 その出会いによって視界が開けた、と振り返る奇想天外な指揮官との忘れられない思い出とは……。

 〈つづく〉

#2に続く
「驚きましたね」西武・石井一成が忘れられない恩師・新庄剛志監督の素顔「3番と6番どちらがいい? ってDMが来て…」FA移籍の新天地で誓う“恩返し”

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