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プロ野球PRESSBACK NUMBER
中日・根尾昂26歳の“意外な素顔”「(根尾は)ずっと歌ってた」名古屋で焼肉も…勝野昌慶・梅津晃大らドラフト同期組が明かす“近くで見た”根尾論
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長尾隆広Takahiro Nagao
photograph bySankei Shimbun
posted2026/05/21 06:03
今年4月、プロ初勝利を挙げた中日・根尾昂。同僚・コーチが明かす、その素顔とは
「これも聞いてなるほどと思ったんですが、SNSが発達しすぎて、20代前半の選手や10代の選手ってどちらかというと続けられない子が多い。昔はテレビだけしかなくて、CM挟んだ時に『CMいらねえよ』ってなっても待たなきゃいけない。待つしかない。でも、今はTikTokとかショート動画が出てきちゃって、どんどん飛ばして次もいけちゃうし、そういう意味では我慢できなくなってきてるんじゃないかと思います。全部ショートになってきて、(結末まで)我慢できない、情報ありすぎ。違う、違う、違うと」
若き頃に、松中信彦、松田宣浩、柳田悠岐……といった超一流と間近に接し、ホークス黄金期を経験したからこそ上林の言葉には迷いも濁りもない。「今は自信があるように見えるけど、良い時ばっかりじゃない。悪い時もハッタリかませばいいんですよ。昂には、良い時も悪い時も堂々としてほしい」
地獄を何度も見たからこそ、上林の言葉の意味は重い。まるで自分にも言い聞かせるように、後輩とのグラウンド上での共闘を待ち侘びているようにも見えた。
証言)家でパーティも…梅津が語る根尾
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根尾が先輩も認める筋金入りの努力家という証言を得た一方で、ある意味“真逆”の印象を教えてくれた人物もいた。プロ入り直後から一番近くでその存在を見てきた梅津晃大投手(29歳)。根尾が入団した2018年ドラフト2位で東洋大からドラゴンズの一員となった右腕だ。
「それで言うと僕は、(上林)誠知さんと印象は逆かもしれないです。(トレーニングや練習法で)やっていることはころころ変わっています。自分自身にこれといった軸がまだないのか、僕もその点で似ているので気持ちが分かるんですけど、誰かの成功体験で『こういうことやってみよう』というのを取り入れている。そういう意味で絶対つかんでやろうと見えるし、色んなことにチャレンジしているように見えます」
8年目の付き合いとなった後輩に、梅津は「根尾昂自身は変わっていない。周りが変わっただけです。中学校から有名な根尾昂を勝手に作り上げて、勝手に期待していた。野手から投手になって(周囲からの)見え方が変わったのかもしれないですけど、練習も貪欲に取り組んでいるし、そこは入団してから変わっていませんね。昂はずっと昂です」。先日、梅津は自宅に根尾と森博人を招き、ホームパーティもした。同じポジションを争うライバルでもあるが、ユニホームを脱げば穏やかな先輩、後輩の間柄だ。

