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中谷潤人との激闘「今までなかった」“井上尚弥の異変”を長谷川穂積は見た…実況席で「うらやましい」と言った“ある瞬間”「あれは至福のときなんです」 

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渋谷淳

渋谷淳Jun Shibuya

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photograph byNaoki Kitagawa

posted2026/05/07 17:03

中谷潤人との激闘「今までなかった」“井上尚弥の異変”を長谷川穂積は見た…実況席で「うらやましい」と言った“ある瞬間”「あれは至福のときなんです」<Number Web> photograph by Naoki Kitagawa

中谷潤人と至高の技術戦を繰り広げた井上尚弥。実況席で解説を務めた長谷川穂積さんも思わず「うらやましい」と口にした

「チャレンジャーの立場の井上選手が見たい」

 両者の今後について、長谷川さんはどう考えているのだろう。海外では、井上がスーパーバンタム級にとどまり、「ザ・リング」のパウンド・フォー・パウンド・ランキングで4位につけるジェシー・“バム”・ロドリゲス(米)との対戦が計画されていると報じられた。

「バムとの試合は実現すれば面白いとは思いますけど、ちょっと体格差があるのかなあと思います。もともとフライ級、スーパーフライ級の選手で、バンタム級で1試合してすぐにスーパーバンタム級というのはどうなんでしょう。だったらWBOフェザー級王者のラファエル・エスピノサ(メキシコ)とかのほうが見たい。チャレンジャーという立場での井上選手が見たいです」

 長谷川さんは井上の年齢にも言及した。

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「33歳って衰えてくる年齢なんです。多くのアスリートがそう言っています。自分は経験上、33歳で体質が変わると思っています。まだまだ強い井上選手といえども人間ですからね。今後はそことどう向き合っていくかも大事になると思います」

 中谷に関しては「負けてなお評価を上げた」と称賛した。

「中谷選手はスーパーバンタム級ならだれとやってもチャンピオンになれる選手だと確信しました。正直に言えば井上選手とはもっと差があると思っていましたけど、それほど大きな差ではなかった。今28歳ですか。これからがピークでしょうから、大いに活躍してほしいですね」

<全3回/前編「井上尚弥の神がかった反射」編も読む>

#3に続く
井岡一翔37歳が苦しめられた“ふたつの壁”「立派でした。ただ…」長谷川穂積が絶賛した井上拓真の“たまらない技術”「那須川天心も強くなったが…」
この連載の一覧を見る(#1〜3)

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