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WBC「メジャーのスカウトたちが熱視線」? 日本代表“意外な選手たち”の名前…元代表スコアラーの見解は「数値と結果はマッチしないこともある」
posted2026/03/26 06:00
準々決勝のベネズエラ戦に敗れ呆然とする侍ジャパン。一方で、メジャースカウトが熱視線を送った「意外な選手たち」もいた?
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NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
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Nanae Suzuki
韓国戦の7回。5対5の均衡した場面でマウンドに上がった種市篤暉は、155kmの速球とフォークで3者連続空振り三振を奪い、雄たけびをあげた。
直後の攻撃で日本が3点を勝ち越し、種市はその夜の立役者となった。
さらに驚かされたのは種市が翌日のオーストラリア戦でも連投したことだ。一軍公式戦で2日連続登板の経験すらない投手が、大舞台で再び快投を演じた。
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井端弘和監督は「昨日と変わらないボールを投げていましたし、切れは抜群だった」と語った。
元代表スコアラーが明かした「世界唯一のフォーク」の正体
2017年WBCで日本代表のスコアラーを務めた志田宗大は、不敵な笑みを浮かべながらこう言った。
「なんか、いろいろ世界に見つかっちゃいましたよね」
志田がデータを示しながら解説する。
昨季のMLBでフォークの球速が145km以上、かつ縦変化が13cm以上をマークした投手はひとりもいない。種市はその水準をクリアしていたという。
「球速と縦変化量を合わせてみたとき、昨年のMLBでも、種市選手の数値を出した投手はいないんです。世界で唯一無二のフォークを持っていると言ってもいい」
東京ドームに大挙して視察に訪れたMLBスカウトのひとりも、種市のフォークをこう評した。
「山本由伸、髙橋宏斗のスプリットの倍ぐらい落ちる印象がある」
ただ、志田が「世界に見つかった」と語った選手は種市だけではなかった。特定のデータで際立った数値を示した選手が、他にも複数いたというのだ。
「数値と結果がマッチしないところがあるのがデータの弱いところです。でも、選手個々の特徴をあぶり出すという意味では、高く評価される数値ですよね。特にアメリカは希少性をすごく好みますから」。
では、それ以外にもMLBから高評価を受けた可能性が高い選手とは誰だったのか――? その詳細は本編で詳しく描かれている。
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この文章の本編は、以下のリンクからお読みいただけます。
