テレビに映らない大谷翔平:番記者日記BACK NUMBER
「僕が投げなくても」と大谷翔平は話したが…じつはドジャースが「投球練習データを完全把握していた」WBC後、コーチらの重要証言を番記者は聞いた
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柳原直之(スポーツニッポン)Naoyuki Yanagihara
photograph byGene Wang - Capture At Media/Getty Images
posted2026/03/23 17:03
WBC期間中、キャッチボールする大谷翔平。彼の投球練習データを、所属先のドジャースは完全把握していたという
ドジャースでデータ分析担当としてワールドシリーズ連覇に貢献し、大谷の通訳も担当するウィル・アイアトン氏が、今大会は侍ジャパンのアナリストに就任した。ベンチでタブレット端末を片手に戦況に目を光らせ、「データを戦略に取り入れ、どうやって活用するか。特に相手打者、相手投手の傾向をしっかり把握して、そこに基づいた戦略を各打者、各投手ごとに立てています」と自身の役目を説明していた。
ドジャースからは傘下1Aのアスレチックトレーナーの前田晃徳氏も侍ジャパンに同行し、大谷を中心に選手の調整をサポートした。
準々決勝敗退から2日後の3月16日に取材に応じたドジャースのマーク・プライアー投手コーチはこう語っていた。
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「(3月12日の)マイアミでのライブBP登板は映像をチェックして、投球データや球の動きも確認した。確か4イニングで59球を投げた。順調にきているし、全て上手くいっている。2週間前もライブBPで投げた」
ドジャースは大谷の大会期間中の投手調整をイニング数と球数だけでなく、映像を元に投球データまで完全に把握していた。〈つづきは下の【関連記事】へ〉

