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酒の肴に野球の記録BACK NUMBER
「WBC他プールのレベルが違う」「こんな状況で大丈夫か」大谷翔平、鈴木誠也、吉田正尚の3発が覆い隠した侍ジャパン“軟投派を打てない”問題
posted2026/03/20 11:03
韓国戦、大谷翔平の同点弾。しかし相手先発の成績を振り返ると、日本打線がつながって奪った点ではなかった
text by

広尾晃Kou Hiroo
photograph by
Hideki Sugiyama
日本の通算勝利数、優勝3回は今もトップだが
第6回WBCが終了した。日本のファンは「もう終わってしまった」と思っているかもしれない。今回、侍ジャパンはベスト8で大会を去ることになった。
〈各大会の日本代表の戦績〉
第1回(2006年)5勝3敗→優勝
第2回(2009年)7勝2敗→優勝
第3回(2013年)5勝2敗→4強
第4回(2017年)6勝1敗→4強
第5回(2023年)7勝0敗→優勝
第6回(2026年)4勝1敗→8強
第1~2回は、複雑なダブルイリミネーション方式(敗者復活を含むトーナメント)を一部に採用し、負けてもチャンスがあったが、第3回以降、1次ラウンドは、総当たりリーグ戦、準々決勝以降はトーナメントというシンプルな形式になった。今大会、日本は1敗しかしなかったが、準々決勝で敗退した。
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〈WBC通算勝利5傑〉
日本 34勝9敗 率.791
優勝3回、4強2回、8強1回
プエルトリコ 26勝13敗 率.667
準優勝2回、8強4回
アメリカ 26勝16敗 率.619
優勝1回、準優勝2回、4強1回、8強2回
ドミニカ共和国 25勝9敗 率.735
優勝1回、4強2回、8強1回
ベネズエラ22勝14敗 率.611
優勝1回、4強1回、8強3回
日本は依然として勝利数でも勝率でも優勝回数でもダントツの1位だが、これからはこの数字を伸ばすのは難しくなってくるだろう。
“日本戦以外”の韓国、台湾が素晴らしかった
今大会、筆者はプールCの試合を現地で見て、その他のプールはNetflixで見たが、本当に面白い試合が多かった。
プールCで言えば、韓国は素晴らしい試合をした。

