箱根駅伝PRESSBACK NUMBER
「帝京大に即戦力」「シード落ち・東洋大が復権へ好選手続々」箱根駅伝シード権明暗の大学に進学したのは? 日大・神奈川大…注目ルーキー2026リスト!
text by

佐藤俊Shun Sato
photograph byJIJI PRESS
posted2026/03/16 06:03
昨年の都大路1区を駆けた有力ランナーたち。箱根を戦う大学にはどんな選手たちが入学したのだろうか
日大はシード権連続確保へルーキーの活躍を期待
◆日大
中央学院大と競り合って、見事10位でシードを獲得した日大。
首藤海翔(倉敷・13分44秒74)は、主将として出場した都大路で1区8位と好走、持ち味である粘り強い走りで、きつくなってからも最後まで耐え抜き、チームの3位に貢献した。高3時の国民スポーツ大会・少年男子5000mでは13分44秒74で3位、岡山県高校記録をマークするなど、ロングスパートが持ち味だ。日大の今後を担う選手として、1年目からの活躍が期待される。
ADVERTISEMENT
鷲見龍之介(名経大高蔵・14分47秒83)はチームのキャプテン、エースとして活躍。日本海駅伝では3区13位ながら10人以上抜くなど、ロードレースに強さを見せる。叩き上げて上級生になった時、駅伝の主軸を担う選手になるだろう。
中澤星音、大仲竜平ら箱根を駆けた4年生5人が卒業。シャドラック・キップケメイを中心に新4年生がチームの軸になるが、シード校として見られる重圧を受け止め、2年連続のシード獲得のためには、1年生はもちろん、チーム全体の成長が求められる。
シードを逃した神奈川大はロードに強い新人を多く獲得
◆神奈川大
箱根駅伝13位に終わった神奈川大。今春の新入生には13分台はいないが、ロードに強く、駅伝で活躍が期待される選手が多数入学してくる。
新妻昂己(西脇工・14分04秒20)は、都大路3区6位、都道府県駅伝では4区区間賞と素晴らしい走りを見せた。早稲田大に進む双子の兄・遼己が目立つ存在だが、昂己は主将としてチームをまとめ、駅伝ではつなぎ区間を含め、あらゆる区間で流れを変える走りをしてきた。平岡中時代1500mで3分55秒を出すなどスピードがあるので、ラストでの追い上げにも強い。兄・玲旺もチームにいるので、環境にもすぐに慣れて主軸になっていくはずだ。

