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「日本は牽引する立場」女子カーリング吉田知那美がズバリ語る最新勢力図…“世界9位”ロコ・ソラーレ新戦力は「秘密です」藤澤五月に誘われたフィフス
posted2026/03/14 17:00
世界選手権カーリング女子日本代表となるロコ・ソラーレ。どんな戦いを見せるか
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石川仁美(Number編集部)Hitomi Ishikawa
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JIJI PRESS
ミラノ・コルティナ五輪が閉幕したばかりの3月14日(現地時間)、カーリング女子の世界選手権がカナダで開幕する。フォルティウスからバトンタッチするように、国内チームで世界ランキング最上位だったロコ・ソラーレが日本代表に選ばれた。チームとしては、3年ぶり3度目の出場だ。
日本はカーリングの立ち位置で牽引する立場
五輪での10カ国中8位という結果を受け、改めて日本の競技レベルが話題になったが、選手目線で考える日本と世界の距離とはどのようなものなのか。
「日本は全体的に基礎のレベルがすごく高い、技術はすごく高いとJD(リンド)コーチに言っていただけているので、世界のトップチームと通用するレベルにはいるんじゃないでしょうか」
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日本代表ロコ・ソラーレのスキップ藤澤五月はこう話した。
カーリングの国力をはかる上でよく指標にされるのが世界ランクや、各チームのランキングだ。日本はスイス、カナダ、韓国、スウェーデンに次ぐ5位。さらにチームに視線を移すと、3月9日のランキングで日本の各チームは以下のようになっている、
9位:ロコ・ソラーレ
10位:フォルティウス
11位:北海道銀行
18位:中部電力
22位:SC軽井沢クラブ
22位までの内訳はカナダの6チームが最多で、日本の5チームはそれに次ぐ2番目の多さを誇っている。
「ランキング上位16チームが招待されるグランドスラムのうちに、同じ国から4チームが招待されて戦っているのは日本と韓国だけです」
こう話すのはサードの吉田知那美である。2カ国の特徴について、このようにも表現する。
「20代、20代中盤、30代、そして30代中盤から後半に向かっていく世代、どの世代もグランドスラムで戦う力をしっかりと送り込めているのは日本と韓国だけ。なので、日本はカーリングの立ち位置では牽引する立場にあると感じています」
世界トップ10のフォルティウスでも五輪で苦しんだ
ランキングを見れば、日本は世界のトップチームの1つであるということは間違いない。ただ、勝つ力という意味ではまた別だ。

