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「何かいいなぁ、と思うけど」“3人娘の父”近藤健介が大谷翔平を見てもブレない理由「小6の卒業文集…覚えています」「身長173cmでも不利とは」 

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近藤義男

近藤義男Yoshio Kondo

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photograph byNaoya Sanuki

posted2026/03/03 11:01

「何かいいなぁ、と思うけど」“3人娘の父”近藤健介が大谷翔平を見てもブレない理由「小6の卒業文集…覚えています」「身長173cmでも不利とは」<Number Web> photograph by Naoya Sanuki

近藤健介は、大谷翔平と2023年WBC、日本ハム時代にも共闘している

近藤 書いたことも覚えています。たしかに、すごいっすね。

――あと、修徳学園中時代の反省文も見つけました。作文用紙6ページ。どうやら、部室が汚いことを怒られたようです。

近藤 それは、全然覚えていません。常に反省文を書いていた気がするので(笑)。

感覚をどれだけ言語化して、文字に残せるか

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――本棚には野球ノートがいくつも並んでありました。今も書くことはありますか。

近藤 あります。バッティングは、自分の感覚がとても大事なんですけど、良かったときの感覚を書くようにしています。やっぱり、人間は覚えているようですぐに忘れてしまうので。感覚をどれだけ言語化して、文字に残せるか。中学のときから、そこは大事にするようにしていました。それもあって、素振りよりもボールを打つことのほうが好きでした。

――それは「打つ」という感覚があるからですか。

近藤 そうですね。バットにボールがどう当たったかが大事だと思っています。素振りだけでは、今の形が良かったのかどうかがわからないですね。

――2025年8月で32歳になりますが、今の夢はなんですか。

近藤 2000本安打ですね。

――それをクリアしたら、また次の夢が出てきそうですね。

近藤 出てくると思います。2000本安打を達成してみないと、実際にはわからないことですけど。

173センチでも不利だと思ったことはない

――自分のプレーや数字に対して、心から満足することはあるのでしょうか。一度満足して、また次の課題が見つかる感じでしょうか。

近藤 個人的なことに関して、満足することはあまりないですね。チームが勝ったときや優勝したときは、満足感や達成感はありますけど。

――それは、個人に関しては「まだまだ」という感じですか。

近藤 「まだまだ」よりは、「ほかにもできることはあるよね」と常に考えています。だから、満足感はありません。野球を辞めるまで、この気持ちはずっと変わらないと思います。

【次ページ】 大谷選手を見て「何かいいなぁ」と思いますけど

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